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国宝 阿修羅展 [雑感]

P1070088.JPGP1070085.JPG上野の東京国立博物館で6月7日まで開催されている「国宝 阿修羅展」に行ってきました。

阿修羅像は、以前、奈良の興福寺を訪れた折にも
拝見しているのですが、
独特の周りに漂う空気感というか存在感に圧倒され
しばらく、行きつ戻りつ飽きずに眺めていた記憶があります。
展示が違えばまた、印象が違うかもしれないと思い
楽しみに出かけて来ました。

GW直前の平日に出かけたのですが、11時少し前に付くと会場は、長蛇の列。
入場制限中で30分待ちとのこと。
まあ、GW中に成ってしまうと、もっと待ち時間が延びてしまうでしょうから
この待ち時間でも御の字でしょう。
しばし待って入館。じっくり鑑賞したかったので荷物は、入り口脇の無料のロッカーへ。

展示は、メインの阿修羅像の他に、中金堂基壇の発掘などで見つかった鎮壇具、他の仏像など。
鎮壇具というのは、建物を建てる際に、土地を浄めるとともに、
建物に災いがないように願って基壇の下に埋められた品々の事です。
金・銀・真珠・水晶・琥珀・瑠璃・瑪瑙などで作られた装飾品や銅鏡や刀剣、皿などの日常品等が
見つかっており国宝指定を受けているものも多いとのこと。
この中で私が一番惹かれたのが「水晶の入れ物」です。
太い六角柱状の水晶の中央を円筒形にくり貫き、上下に同じく水晶を削りだした蓋を付けて、
内部に小さなものが封入できるようにしてあります。
何を封入していたのかは、判っていないようですが、その透明感が実に美しい。
また、水晶の六角柱状の結晶をそのまま活かしたセンスにも驚かされました。
レプリカでよいから欲しくなってしまいました。

阿修羅像以外の仏像も背面まで見られるように配慮してあるのが嬉しい。
お寺の展示などでもあまり背面までは、見ることが出来ませんからね。
線の流れや、造りのバランスなど、発見が有ってみていて非常に楽しい。

さて、メインの阿修羅像は、やはり抜群の存在感です。

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春の日立中央研究所庭園開放でお花見 [雑感]

P1060988.JPG東京都国分寺市にある 日立製作所 中央研究所 は、東京ドーム5個分と言う広い敷地の中に
広々とした庭園を設けています。
この研究所の敷地は、通称「ハケ」と言われる国分寺崖線に位置しており、
その豊富な湧水量は東京を流れる野川の主要な源流の一つとなっています。

毎年4月と11月の各1日だけ庭園の開放が行われ一般の人が入る事ができます。
私も一度、その湧水を見てみたいと思っていたのですが、
今年初めて、春の開放にお花見を兼ねて行くことが出来ました。

P1060940.JPGJR国分寺駅北口から、道沿いに咲き誇る桜を眺めつつ、
工場正門にたどり着いて驚きました。
「庭園」と言う名前からきれいに整備された公園の様なイメージを
持っていたのですが、門から始まる敷地には、
自然のままの鬱蒼とした木が生い茂り、
奥多摩の山の中のような雰囲気。
うっかり林の中に紛れ込んだら出てこられなさそうな気がします。
これには、正直ビックリ。都内の研究所の中とは、思えません。
奥の建物の前まで来るとさすがに林は、切れましたが、
広々とした敷地に植物が沢山育っています。
意図的にあまり手を加えていないようですね。
後で調べた所によりますと、創業社長の小平浪平氏の指示で
出来るだけ樹木や自然を残す形で研究所が造られたのだそうです。
多摩地区の一等地にこれだけの敷地を持って、その2/3近くを庭園にしていると言うのですから、
さすが、一流の大企業は、やることが大きいと言うか、違いますね。


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六道山公園の山桜 [雑感]

P1060876.JPGとある週末、 多摩さくら百年物語フォーラム と読売新聞主催の
「多摩さくら遊学塾」の4月のイベント、「サクラの六道山を歩く」に
お花見を兼ねて参加してきました。

当日は、参加者多数のため午前と午後の2班に別れての実施。
私は、午前中の1班の方の参加でした。

街中を抜けて尾引山遊歩道から展望台方面へ。桜沢周辺は、街中近くにも関わらず、
緑が濃いです。ウグイスの澄んだ声が気持良いですね。
植物や動物の解説を聞きながら尾根筋へ出ると、少し時期が早めですが見事な桜が。
P1060870.JPGP1060884.JPG
六道山公園は、ソメイヨシノや大島桜もありますが、山桜が主なんですね。
街中に多いソメイヨシノとの大きな違いは、花と同じ時期に赤い葉が沢山出ることです。
この葉の色は、この時期だけで花が散ると次第に緑の葉になるそうです。
ソメイヨシノより色も僅かにピンク色がかっており、派手さは有りませんが、
なんとも、ふわりとした風情が有ります。
展望台周辺は、特に山桜が多く4階の高さほどある展望台の上から見るとなんとも良い風景です。
P1060873.JPGP1060872.JPG
展望台の上から見下ろす山桜の風情がまた良いです。
花と花の距離が離れており、まるで花かんざしの様な枝振り。
P1060876.JPGP1060924.JPG
いままで山桜というのは、地味なイメージしか有りませんでしたが、美しさを再認識しました。

お昼の休憩を取った石畑公園近くの広場の雪柳もまた、花盛りで見事。
P1060926.JPGP1060917.JPG
P1060921.JPG六道山公園は、夏の新緑のイメージが強く、
花はあまりイメージが無かったのですが
春の花も良いですね。
別の場所では、カタクリの花も
ちょうど見頃だったようです。

桜を始め、色々な植物の話も聞け、
非常に楽しく有意義な機会でした。

開催されたスタッフの方々、講師役の国立桜守の大谷和彦さん、
お疲れ様でした。有難うございました。

帰りに拝島の石川酒造さんの蕎麦、酒処 「雑蔵」 で地ビールとお蕎麦をいただきました。
一運動して、桜を楽しんだ後のビールは、格別でした。(笑)

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ぶらりと浅草。 [雑感]

P1060783.JPG春の3連休の中日、
浅草は初めてという友人を連れてぶらりと浅草へ。

私も半年以上来ていませんでしたが、
なんだか随分お店が入れ替わった感じです。
こんなお店有ったっけ?と言うお店が増えてますね。

結構な人出の仲見世を歩いていて見つけたのが「きびだんご」を売っている「あづま」さん。
このタイプのきびだんごは、向島の百花園へ向かう途中などでも買えるのですが、
こちらのお店は、回転が速いこともあって、出来たての熱々で食べられます。
P1060784.JPGP1060788.JPG
これが、美味い!熱々のもっちりした団子に香ばしい黄粉が良く合います。
今までは、「珍しいけど、地味な食べ物」と言うイメージでしたが、
熱々なだけで、これほど美味いとは、驚きでした。

もう一つ、美味さに驚いたのが、「おかき処 寺子屋本舗」さんの「ぬれおかき」。
珍しい串刺しスタイルで1本百円ということなので、面白半分で買ってみました。
P1060792.JPGP1060795.JPG
温かく、外は、パリッ、中は、もっちり&しっとり。味が濃そうに見えますが、しょっぱくなく、美味い。
いやぁ、これは、気に入りました。

P1060804.JPG気になったのが、何処のお店でも、
「お店の前、または、横で食べてくださいね」
と言われること。
所々に、張り紙があり、どうやら食べながら入られると
困るお店もあるため、ルールが決められたようです。
うーん食べ歩きながらお店を冷やかすと言うのも
楽しみの一つなのですが、通り自体の美化の問題もあり難しいのでしょうね。

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タグ:浅草
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「親子丼」と「焼うに」 [雑感]

1/9~1/12まで東京ドームで 「ふるさと祭り 東京」 が開催されています。
全国の面白いもの目白押しのイベントらしいので私も行ってみたいなと思っていたのですが、
9日に行かれた方の話を見ると入場に30分待ちだとか。
「平日で30分待ちなら土日は、もっと混むな。1500円払って1時間も待つのもなぁ。」
と、いう事であえなく断念。(笑)
吉祥寺の東急で「東北物産展」をやっていたのを思い出したので、そちらへ行ってきました。

お昼過ぎなので真っ先に向かったのが、会場のイートイン。
今回の出店は、大間の本マグロが売りの「青森 浜料理 烹鱗」と
東北展の常連 「秋田 秋田比内や大館本店」 。今日は、ご贔屓「秋田比内や」の親子丼で。
P1060372.JPG
写真のが、親子丼 1050円。こちらの親子丼は、私は、非常にお気に入り。
P1060373.JPGトロトロの卵の甘みに、
香ばしく焼かれた鶏肉、皮の相性が抜群。
鶏スープもコクがあっておいしいく、
付け合せのミズの醤油漬けも嬉しい。
好物なので、あちこちのお店で親子丼を
いただいていますが、個人的には、
「鳥つね自然洞」の親子丼に次いで
美味しい親子丼だと思ってます。

こちらのお店は、都内などにも同名の居酒屋を展開していて、
中にはお昼に親子丼を出す店も有るようです。
まだ覗いた事が無いのですが、同じクオリティの親子丼が食べられるのでしょうか?
一度覗いてみたいですね。

食べた後は、いろいろ会場を見て廻ってお酒や食べ物を買い込んだのですが、
特に今回、嬉しかったのが、久々に見つけた「焼うに」です。
焼うに.jpg岩手辺りの名産だそうですが、
貝殻にウニをてんこ盛りして、蒸し焼きにしたもの。
これが美味しいんですよ。
ウニと食塩のみなので、ミョウバン処理された、
生うにのような嫌な風味が一切有りません。
自然解凍後、電子レンジで殻ごと軽く温めればOK。
素朴なウニの甘みがほわっと口に広がります。
お好みで醤油や山葵を少量つけてもOK。
塩分もほとんど無く、お酒のつまみに最高ですよ。
この量で千円程度ですが、使われているウニの量を考えれば、納得のお値段。
家でしっかり、お酒のお供にして堪能させていただきました。
ミョウバン処理された風味がウニの香りだと思っている方にこそ、
是非、食べていただきたい逸品ですよ。

東京ドームに行かずとも地方名産を堪能してしまいました。(笑)
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何で、そのものの味を大切にしないのかなぁ? [雑感]

先日、食品屋さんで美味しそうな燻製を見つけました。
都内の有名なホテル「NO(仮名)」のブランドで種類豊富。
サーモンやホタテの定番から、海老やムール貝、割と珍しいヘリング(ニシン)もあり。

「これは、年末にちょっと摘むのにいいなぁ」と思って賞味期限を確認しようと
裏の説明書きを確認した所、がっかり。
ほとんどの物の原材料に「アミノ酸(調味料)」の記載が....
燻製に「化学調味料」使ってどうすんねん!
凝縮された素材の味と薫香のハーモニーを楽しむのが燻製の良さなのに。

私のような、お酒好きの人間がいつも困ってしまうのがこのあたり。
一般に「お酒のつまみ」として売っているものって、化学調味料を使ったものが非常に多いんですよ。
それも少量なら良いのですが、酔って舌が鈍くなるのを考えてか、
非常に強く化学調味料で味をつけているものが多いんですよね。

勿論、全く使うなとは、言いません。

よく、「化学調味料は、身体に悪い」という話が有りますが、
私個人としては、「化学調味料で舌が痺れる」なんて経験は有りません。
また、よく引き合いに出される、中華料理店で大量に使用される化学調味料で
多くの人が体調を崩したとされている、
「チャイニーズレストラン・シンドローム(chinese restaurant syndrome) 」も
1980年ごろのアメリカの中華料理店人気と、それに対するやっかみや反感を背景にした、
「ミミズバーガー」や「猫肉バーガー」の類の話と同じ都市伝説的な風評であり、
実際には、劣化した油などが原因で化学調味料は無関係だった様です。
現在のところ、実際に化学調味料が身体に悪いと言う科学的証明は有りません。
(そりゃ、大量に取れば、絶対、身体に悪いですよ。でも、それは、塩や砂糖や水も同じ。)

味が決まらない時に、ごく少量加えると味のバランスが取れることも多いし、
味を補助する香辛料的に使えば有用なものです。

ただ、もう少し、その食物本来の旨味や味を活かして欲しいなと思うんですよ。
食べ物全部が一様に同じ旨味な訳では無いですからね。
何を食べても化学調味料の旨味しかしないなんて勿体無いです。

「食」の問題の多かった年の年末に、ちょっと気になった話でした。
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ホープのダイヤ [雑感]

今日一番のニュースは、「ボージョレー・ヌーボーの解禁日」では、無くて、
やっぱりこれだと思います。

凶運「ホープ」ダイヤは仏王家出身
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081120097.html

「ホープのダイヤ」については、敢えて説明の必要は無いでしょう。
現在は、アメリカのスミソニアン博物館に寄贈、展示されている、
45.5カラットのブルーダイヤですね。

え?知らない?「シャーロック・ホームズ」を初め数々の作品や、
「ルパン三世」、果ては、「ドラえもん」にまで、このダイヤをモデルとした話は、出ているのに。

このダイヤに纏わる伝説には、枚挙に暇が有りませんが、
来歴については、

所有者を次々と不幸に導くホープのダイヤ
http://ryoshida.web.infoseek.co.jp/kaiki2/100hope.htm

ホープダイヤモンド(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89

この辺が詳しいので敢えて説明は、いたしません。(と言うか不要ですよね?)

好事家の間では、以前から囁かれていた事ではありますが、
この「ホープのダイヤモンド」が噂のとうり、フランス革命に関わった可能性が高いとのこと。
これで一つ、来歴が明確になったという事ですね。

様々な運命を見てきたブルーダイヤは、これから何を見るのでしょうか。
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東急ハンズの手作り枕キット [雑感]

枕キット.jpg所用で池袋へでたついでに偶々寄った東急ハンズ池袋店。
ここの店内は、見てて飽きないので時間があると
つい寄ってしまうんですよね。

あちらこちらと眺めていたところ寝具売り場の一角で
珍しいものを見つけました。
枕を自分の好みで作るための道具一式、
つまり「手作り枕キット」なのですね。

細かいネット状のチャック付きの布袋に
好みの中入れ材を好みの量入れて、
自分の好みの枕カバーを付ければ出来上がりという趣向。
発想自体は、単純ですが意外と有りそうで無い売り方。

東急ハンズらしいのは、その素材の種類と懲り方。
入れる布袋の方は、メッシュ素材、Tシャツ地の様な素材が、それぞれサイズ違いで3種類。
他に3箇所に内部を分けてそれぞれに好みの素材を入れられるようにした凝ったものなども有り。

中に入れる素材の方も6、7種類。
写真の細いカットパイプや太いカットパイプ。酸化銅イオン含有パイプや杉のサイコロ状のチップ。
特殊な形状のビニール素材などなど。
置かれている説明書によれば、好みで入れるものを組み合わせてもよいし、
市販されている小豆(放熱性が良いそうな)や蕎麦殻などを組あわせても可とのこと。
「自由に発想して好みの枕を作ってください」という事ですね。

枕のサイズにも寄りますが2000円もあれば1個好みの枕が自分で作れてしまうのですね。

実は、私は、市販のカットパイプの枕を愛用してたんですが、袋になっていたネットが切れて、
100円ショップの旅行用品用のネットで代用して直して使ってるんです。
ただ、サイズが正しくないので、中に入れるカットパイプが少なめなので、
ちょっと張りが少なくなってしまっていて気になっていたんですね。
早速、カットパイプを買って補充し、好みの張り具合に調節しました。

なかなか面白い売り方の品。
今使っている枕が駄目に成ったら、好みで1個、造ってみるのも良いなと思っています。
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銃声!?...暑い日には、ご注意。(笑) [雑感]

ある暑い日の午後二時ごろのこと。
契約している駐輪場に自転車を入れていたところ、
「バーンッッッ」と辺りに耳をつんざかんばかりの
大音響が響き渡りました。

周りに居た私の他、数人は、一瞬、呆然とした後、「銃声か?」と騒然とした雰囲気に。

ところが、平然としている人が約1名。駐輪場の管理人のおじさん。


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ホテイアオイの花 [雑感]

ホテイアオイの花.jpg玄関脇の金魚を半自然飼育している水槽、
そこに入れられているホテイアオイに
花が咲きました。

実は、今年、2回目の花。
本来は、夏の盛りに花が咲くそうなので
この花は、ちょっと遅めですね。

ホテイアオイの花は、普通は、1日、
長くても2日程度で種を付ける為に
下を向いて水に潜っていってしまうそうです。

その命の短さの性でしょうか、
「ウォーター ヒヤシンス」の別名どうり、
ヒヤシンスにも似た紫色の凛とした印象の花ですね。

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