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大沢里 純米吟醸原酒 [日本酒(中部、東海)]

大沢里純米吟醸原酒.jpg伊豆旅行で購入してきたお酒。
天城深層水「健」を仕込み水に使いミネラル豊かな水により、
深みのある味わいが楽しめるという宣伝文句。
本来日本酒向きの軟水では無くて硬水で造られていると言うことになるのでしょう。
ただ、この「健」という深層水は「鉄分豊富な水」と言うことなので
正直、あまり日本酒向きではなさそうです。

味のほうは、香りは比較的華やかで非常に良くたっています。
飲み口は、比較的すっきりとしていますが、
後口に甘みと黒糖にも似たやや濃厚な旨みが残ります。
コクがあるという言い方も出来ますが、
後口が重いと言う言い方も出来ると思います。
一般的な静岡県のお酒とは、タイプが違う方向性ですね。
この辺りは飲み手の好みで評価が分かれるところでしょう。

造られている万大醸造さんは、修善寺にある伊豆半島唯一の蔵元さんだそうです。
蔵元さんのHPを見ると「プライベートブランド酒」と表記があるので、
標準品の純米吟醸酒「萬耀」と同じつくりで仕込み水を代え
専用ブランドとして販売しているものかもしれません。


大沢里(おおそうり) 純米吟醸原酒
アルコール度数 :17度以上18度未満
原料米 :五百万石 伊豆産米  精米歩合:60%
日本酒度 : +3  酸度: 1.4

製造元:
万大醸造合資会社(静岡県伊豆市)
HP:http://www.maroon.dti.ne.jp/banndai-jozo/

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無風(むかで) 大吟醸無濾過生原酒 華や香 [日本酒(中部、東海)]

無風大吟.jpg無風(むかで)の大吟醸無濾過生原酒。限定販売のようですね。

純米吟醸と同じ傾向のアクセントを感じますが、性格はかなり別系統。
やや辛口の切れの良さを持ちながら、
名前の「華や香」の通り、きれいで華やぎのある芳香。
それでいて、大吟醸に多い香りメインに流されること無く、
一本筋の通ったバランスの良さを保っています。
これは、非常に魅力的ですね。

意外かもしれませんが、食中酒として好適な仕上がり。
刺身などが相性がよさそうですが、何と合わせてもバランスが取れそうです。
こういうあまり名前が出ていない良いお酒がまだまだ有るんですね。

無風(むかで) 大吟醸無濾過生原酒 華や香
原料米:兵庫県産山田錦  精米歩合:50%
日本酒度:+6  酸度:1.2  アルコール度数:17.5度

製造元:玉泉堂酒造株式会社(岐阜県養老町)
  HP:http://minogiku.co.jp/
購入先:川島酒店(東京都小平市)
  HP:http://www.kawashima-saketen.com/

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無風(むかで) 純米吟醸無濾過原酒 [日本酒(中部、東海)]

無風純吟.jpgとある、蕎麦屋さんでいただいて気に入った日本酒。

ラベルが「ムカデ」というなんともシュールな絵柄。
銘柄名としては、「無風」とかいて「ムカデ」と読ませています。
正直、あんまり、飲み物向きの絵柄じゃないですね。
これには、訳があるようで、
白いラベルの純吟無濾過生原酒の裏ラベルにはこう書かれています。

「人生、風が無き如くおだやかに生きたいものだ。
(中略)
でも、時には、のんびりばかりでは、駄目な事もある。
この時ばかりは勇猛果敢に百本の足もて、立ち向かう、
(中略)
そして、また日常にもどる。
仕事をし、うまい日本酒を飲む。ああ、日本人に生まれて本当に良かった。」


なんとなく、今を見透かしたような言葉だなと思います。

白いラベルの「純米吟醸生原酒」は優等生の山田錦らしからぬ、
ちょっとアクセントの効いたひねりのある癖酒。
ところが、燗をつけると、山田錦らしい素直さが前面に出てくるから面白い。
ちょいと悪ぶった、素直なやつ?
少し癖のあるツマミもしっかり受け止めてくれるなかなか楽しめる日本酒です。

蔵元の「玉泉堂酒造」さんは、創業文化三年(1806年)で
伝統の名瀑「養老乃瀧」で名高い岐阜県養老町にたつ唯一の酒造だそうです。
造られている焼酎も減圧蒸留器による製造にこだわるなどなかなか、信念のある蔵元さんのようです。



無風(むかで) 純米吟醸無濾過原酒
原料米:山田錦  精米歩合:60%
酵母:9号系酵母
日本酒度:+3  酸度:1.6  アルコール度数:16.5度

製造元:玉泉堂酒造株式会社(岐阜県養老町)
  HP:http://minogiku.co.jp/
購入先:川島酒店(東京都小平市)
  HP:http://www.kawashima-saketen.com/

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蓬莱泉 寒おろし 特別純米酒 [日本酒(中部、東海)]

蓬莱泉寒おろし.jpg正月酒、その3(笑)
これも私の好きな銘柄、「蓬莱泉」の寒おろし。

「寒おろし」は、2月に搾ったお酒を約10ヶ月熟成させ、
12月頃に出されるお酒。
「冷おろし」よりもさらに熟成期間を伸ばし、熟成させた感じですかね。
「寒おろし」を名乗る銘柄は、日本名門酒会のプロデュースで、
「浦霞」「大七」、そして、この「蓬莱泉」の3銘柄が出ているようです。

この蓬莱泉の「寒おろし」は、毎年2月4日に少量販売させる、
「立春朝搾り」の熟成版だそうです。
「立春朝搾り」の方は、残念ながら未飲なのですが、
出来れば飲んで熟成による変化を比較してみたかったですね。

お味の方ですが、これもいい味です。すっきりと曇りの無い芳香。
口に含むと最初のアタックは、結構辛口、なのですが、
後から口の中一杯にふうわりと旨味が広がります。
旨味の後から僅かな上品な甘みが顔を見せ、長く漂います。
辛すぎない辛口が好みの方には、魅力的な御酒だと思います。

個人的には、最初の口あたりと後の甘みの落差がくっきりする、少し冷したぐらいの温度が
お勧めです。
食中酒も悪くありませんが、後口の繊細な旨味と甘みを大事にするなら、
お酒自体を楽しむ方向の方が良さそうです。


蓬莱泉 寒おろし 特別純米酒
原料米:夢山水・チヨニシキ  精米歩合:55%
日本酒度:+2  酸度:1.5  アミノ酸度:1.2

製造元:関谷醸造株式会社(愛知県北設樂郡)
  HP:http://www.houraisen.co.jp/
購入先:丸井国分寺店酒販場(東京都国分寺市)
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蓬莱泉 純米大吟醸「空」 [日本酒(中部、東海)]

ちょっと風邪を引き込んで更新が出来ませんでした。

今年のお正月の御屠蘇代わりにしたお酒。

これを最初に飲んだのは、一昨年位に
紅葉を見に香嵐渓へ行った折のこと。
折角なので何かお酒をお土産にと思い、
土産物屋さんで買ったのがこのお酒の1合瓶でした。

あまり聞かない銘柄だったので、
対して期待もして居なかったのですが、
一口いただいて、「なんじゃこりゃー!」美味しさにビックリ。

なんで、4合瓶で買って来なかったのか後悔しました。

最近、近くのお店が蓬莱泉を定期的に置くようになったので満を持して正月用に購入しました。

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臥龍梅 純米吟醸無濾過生貯原酒 [日本酒(中部、東海)]

静岡の人気のお酒「臥龍梅」の純米吟醸生原酒です。
臥龍梅の酒樽を背にした人物の浮世絵風のラベルが面白いですね。

静岡のお酒は、女酒というか、比較的柔らかくたおやかで、
香りの良いタイプのお酒が多い印象が有るんですが、
臥龍梅は、比較的しっかりした味を持ちながら
香りもよく後口に柔らかみがある感じで、私も好きな銘柄です。

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志太泉 H17BY 特別本醸造原酒生酒 [日本酒(中部、東海)]

2006年大晦日の駆け込み更新です。(笑)

しかし、ブログにして書いてみると実にまあ、1年間にお酒を飲んでるものですね。
一度書いたものは二度は書かないし、口に合わなくて書かなかったもの、
書きたくても忙しくてタイミングを逸して書けなかった物も有りますので
実際は、更に飲んでいる訳で....真面目に計算すると年間の酒代が凄そうです。(苦笑)

その中で本年度、個人的にナンバー1だったお酒がこのお酒になります。
今年は、静岡県のお酒の試飲会に参加する機会が有りました。
その時にお聞きしたのが、
「今年の静岡の17BYは、凄いよ。」と言う話。
このお酒をいただいて確かにそうかもしれないと思いました。

なんといっても凄いのは、そのお味。
飲む前の香りは、決して強くないのですが、
口に入れたとたんに爆発する爽やかで深みのある香りと旨み。
そしてその旨みがさっぱりと後を引けていきます。
所謂、たおやかな静岡酒らしくない、
凛として潔さのある美女と言った感じの印象。

開けてしばらく置いておくと静岡酒らしい柔らかさが
少し顔を覗かせます。これもまた魅力的です。

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長珍 特別純米酒 [日本酒(中部、東海)]

白状しますと、このお酒を買った理由は、その名前です。(笑)
もちろん、今まで飲んだことが無い
(というか、私の周りでは、あまり見かけたことの無い)
銘柄だったこともありますが。

最初に冷して開けたてで飲んだ時は、「あれ?」っという感じで
正直あまり関心しない感じだったんですよ。
コクのある熟成した感じの旨みは、良いのですが、
結構、酸が強い感じでバランスが悪く感じました。

ところが、しばらくたってから常温で飲むと
酸味がしっかり味を支える感じでなかなか良い感じ。
これは?っと思ってラベルを見ると「ぬる燗がお勧め」と
あるので早速試してみました。

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正雪 山影純悦 生 純米吟醸 [日本酒(中部、東海)]

久々に買った正雪。
一応、正式名は、
「正雪 純米吟醸 山田錦 別撰 山影純悦 生酒」
らしいです。(長ッ!)

裏ラベルによると、
選び抜かれた兵庫県産山田錦だけを原料に
大吟醸仕込用のジャケットタンクで
40日以上かけて低温で仕込んだ物のようです。

非常にきれいな仕上がりで、
静岡のお酒らしいやわらかい口当たりに
メロンや枇杷を思わせるような、
非常に華やかな果実香を持っています。
ただ、香り自体は、かなり強いので人によっては、
好みが別れるかも知れません。
併せる食べ物によっては、ちょっと香りが邪魔と言う場面もありました。

「正雪 純米吟醸 山田錦 別撰 山影純悦 生酒」
精米歩合: 50%  日本酒度: +1~+2  酸度: 1.2~1.3

製造元:株式会社 神沢川酒造場(静岡県奄原郡)
購入先:こばやし酒店(東京都 小平市)


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池 純米酒 [日本酒(中部、東海)]

旅行やら出張やらでどこかへ行ったときは、
なるべく普段見かけないお酒を地元の酒屋で買ってくるようにしてます。
結構、地方限定で売っている小さな蔵のお酒とかって多いみたいなんですよね。
「池」
このお酒も伊東で泊まったホテルの
裏手にあった酒屋で購入した物です。
旅館や飲み屋さん相手がメインのお店のようでした。
「富士錦」の富士錦酒造さんのお酒なのですが、
裏ラベルによると伊豆高原の酒屋さんが
製造委託したオリジナル商品のようです。

本品は、酒造好適米を100%使い、
伝統技法の和釜蒸し、速醸酵母の使用等
丹念に醸した力作です。

と書かれています。

表のラベルも

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