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卵とかき氷?の店「Eggg(えぐぅ~)」 [お店]

8月の最終週、昭和記念公園で開かれた多摩フェスティバルへ。
都内多摩地区からたくさんのお店や物産が集結。
なかなか楽しめるイベントでした。

その中で気になったお店が一つ。
東京都小平市から出店という「Eggg(えぐぅ~)」というお店。
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当日は、日光の天然氷を使ったかき氷と、BBQタルタルバーガーを販売していましたが、
パンフを見ると卵と卵を使ったスイーツのお店のよう。
...おかしいな、ほぼ地元のはずなんだけど、聞いたことが無いぞ?

んじゃ、試しに覗いてきてみましょうか。
翌週、土曜の暑い日、かき氷目当てで自転車を飛ばす。
新小金井街道を南下して、COOPのあたりで発見。
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なるほど、ここか。ちょっと周囲から異彩を放っていて結構目立つ。
店頭の車は、昭和記念公園に来ていたやつですね。
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商品は、メインの「幸せたまご」という無添加、平飼いで自然に近い状態で育てた卵と、
それを使ったプリン、半熟かすてら、燻製卵、そして暑い時期だけの販売の天然氷のかき氷。

先ずは、暑いのでかき氷をいただきましょう。
イチゴ、小平名産ブルーベリー、マンゴー、宇治抹茶の中から軽くさっぱりいけそうなイチゴをセレクト。
建物の中でいただくのかと思ったら、そちらは、調理場兼、保管場所で、
販売は車で、食べるのは、車の横の屋外テラスなのだそうな。なかなか面白い。
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イチゴと練乳のかかったかき氷を一口。.......おお?美味い!
丁寧に削られた氷は、ふわりと羽毛のように軽い。
イチゴシロップも果肉がたっぷり混ざった質の良い物。ベタっとした甘さでなく爽やかだ。
驚いたのが、かき氷名物の頭がキーンとくる症状が出ない事。
氷が軽いからでしょうかね。これは良い。値段は、600円とちょっと張りますがその価値あり。

さらっと食べ終わって、一休みしていたら、
「これ良かったら味見してみてください。うちの自慢の卵なので。」
と、卵を4個いただきました。これは有り難い。
折角なので、好物の半熟かすてらのミニサイズ400円も購入。
こちらは、冷凍で保管されていて解凍していただくのだそうな。

帰ろうとしたらお店の隣でこんなものを発見。
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地元の井戸水、有料で汲める様になってるんですね。面白い。

さて、家に帰って味見してみました。
「半熟かすてら」は、上品な甘みで素直な味わい。卵の風味が前面に出てますね。
ミニサイズでも結構ボリュームがあります。
「幸せたまご」は、サイズは、自然に近い育て方のせいか、やや小さめ。
割ろうとしたら殻が固い!これには驚き。
卵は、とろりとした感じで濃いタイプ。たまごかけ御飯でいただきましたが、
白身に癖も無く、旨味のしっかり有る良い卵でした。
これは、もう一つのプリンも期待できますね。こんどいただいて見ましょう。

このあたりの小金井街道沿いは、
奈良の老舗の和菓子屋「天平庵」さんの大型商業ビル以外での唯一の支店があったり、
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「キャトルキャール」という多摩に店舗展開している、ちょっと洒落たパティスリーも出来たし、
果樹園の脇で小さな喫茶店をやっていたりと、ちょっと洒落た通りに成りつつあるかも。

「Eggg(えぐぅ~) marche」
東京都小平市鈴木町1丁目466番地16号
042-321-6999
営業時間:11:00~18:00
定休日:HPでは土日休みとなってますが、多摩ふぇすてぃばるの資料では、
      無休。実際、土曜日空いてました。
駐車場有。(ホームページ参照)
HP:http://www.eggg.jp/

ちなみに、HPにリンクがあるので国分寺に去年出来たハンバーガーショップ「B.B.B.」とも関連がある様。
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新宿、小ガードの青梅街道図 [雑感]

「新宿の大ガード」と言えば、新宿駅北側の青梅街道をまたぐJRの鉄橋ですが、
意外と知られていないのが「小ガード」。
大ガードの南側、新宿駅の北側の東口広場から、思い出横町側をつなぐ連絡通路に成っている、
人二人ほどの幅のある小さなトンネル。こちらが「小ガード」。

最近、その一帯は、整備され喫煙場所が出来たりして結構きれいになったのですが、
先日、たまたま通ったら、小ガード内に旧青梅街道の宿場町の図柄が。
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青梅街道は、よく車で使う道なのですが、青梅から先まで行っているとは知らなかった。
折角なので、きれいなうちに写真に。
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先ずは、新宿追分から、中野宿。
新宿追分は現在も「追分団子」のお店が残っている新宿三丁目付近。
昔は、ここで甲州街道に接続され、青梅街道の起点だったんですね。
現在は、大ガードあたりが起点になっているようです。だからこういう意匠が置かれたんでしょうね。
中野宿は言うまでもなく現在の中野区ですね。

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続いて田無宿、小川宿。
田無宿は、旧田無市、現在の西東京市ですね。
小川宿は現在の小平市小川町付近。そういえば、あの辺は、上宿とか下宿という地名がありますが、
宿場があった頃の名残なんですね。

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箱根ヶ崎宿と青梅宿。
箱根ヶ崎宿は、西多摩郡瑞穂町付近。そういえば箱根ヶ崎という交差点が有ったような。
青梅宿は、もちろん青梅市。で、青梅で終わりかと思ったら、更に先へ。

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氷川宿と丹波宿。
氷川宿は、東京都西多摩郡奥多摩町辺りにあったようです。
丹波宿は、現在の山梨県北都留郡丹波山村。奥多摩湖を越えて山梨まで来ましたね。

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塩山宿と小原宿。
塩山宿は山梨県甲府市。武田信玄の伝説で名高い塩山のあたりですね。
小原宿は、山梨県山梨市に有ったようです。

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終点が酒折村。
現在の山梨県甲府市酒折の山崎交差点あたりのようです。
ここで再度、甲州街道と接続。
青梅街道は、青梅や奥多摩で算出される石灰を江戸城築城のために江戸へ運ぶために作られ
栄えたというのは知っていましたが、その後も役目を持っていたとは知りませんでした。
いわば甲州街道のバイパスのような役目も持っていて、「甲州裏街道」とも呼ばれていたそうです。
意外と江戸への交通の要衝の街道だったんですね。

小ガード付近には、説明板も設置されていますので、ついでがあるときに見て置くのもよいかも。
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六義園での江戸団扇製作体験 [雑感]

とある日、ツイッターを見ていたところ、フォローしている東京都から面白い話が。
駒込の六義園内の心泉亭にて、江戸団扇製作の体験会が有るとの事。
六義園内の建物なんて一般人はそうそう入る機会がありませんし、
季節柄、団扇作りというのもなかなか風流です。
夏休み中なのでお子さん達ばかりだとちょっと困るなと思いましたが、
思い切って事前申し込み。7/21の午前の部に伺って来ました。

初夏の六義園は緑が濃く、蝉の声が耳に滲みいらんほど。
案内板にしたがって、心泉亭へ。ちなみに費用は、入園料の300円+1700円。
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すでに結構、お客さんがいらっしゃってます。幸い2/3は大人の方々でちょっと一安心。
岩崎弥太郎が立てた、「ももの茶屋」という茶室を再建したという心泉亭はなかなか落ち着いた雰囲気。
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講師は、房州団扇を作られている伝統工芸士の太田美津江さん。
江戸団扇じゃないの?と思われるかもしれませんが、
江戸で弓矢の需要が少なくなって、矢の素材であり団扇の素材でもある矢竹が少なくなるにつれ
良質な矢竹のある房州へ、製作地が移っていったのが房州団扇なんだそうです。
全工程をやると、本職の方でも一日4枚ぐらいしか作れないそうで、我々は、「貼り」の作業から。

先ずは、団扇の骨に糊を付けて、裏地を張ります。
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ここで樹脂のへらを用いて骨が均等に広がるように調整します。
これが結構、大変。天然素材ですので、どうしても癖がありますから、なるべく癖に逆らわず、
それで居てバランスよくなるよう調整します。

調整が出来たら表紙の貼り付け。8種類の中から、私は、ススキ柄のものをチョイス。
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ずれが無いように張り合わせます。この時になるべく空気を抜くのがポイント。
骨の位置を微調整しつつ、バランスよく決まったら骨の周りを強く抑えて密着させます。
糊は、骨に付いている分のみです。

ここでしばし乾燥待ち。その間に団扇の種類の説明や骨の方の作り方の実演です。
団扇には、今回の江戸団扇のほかに京団扇、四国団扇があるそうです。
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写真向って左から、江戸団扇、京団扇、四国団扇。
京団扇はやや縦長で柄が木製。四国団扇は、江戸団扇の流れを汲みますが、
骨が柄の竹の片側のみから出ているのが特徴だそうです。

説明の後は、骨作りの実演。独特の道具を使って矢竹を手際よく裂いていきます。
ちなみに矢竹は、本来は、武器の矢を作るための竹で、節と節の間が長いのが特徴です。
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子供達や希望者もちょっと挑戦。もちろん私も挑戦しました。危なく手を切りそうに成りましたが。(笑)
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本来はここで火入れが入りますが、飾り紐を通し、「窓」の骨を組んだら完成です。
さすがに見事な手際ですね。

さて、自分のものを完成させなくては。
型紙を当て、切り場所を決めたら骨ごと、なるべく滑らかに団扇をハサミでカットします。
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カットしたら、「へり付け」。ヘリの部分に飾り和紙を貼っていきます。これがなかなか難しい。
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半周したら今度は、反対側から。上手く両方の合わせ目をそろえるのがポイントです。
最後に本来は、作者の銘が入るところですが、六義園の判子をペタン。(笑)
これで、マイ江戸団扇の完成です。少々の骨のばらつきは、個性とご愛嬌という事で。
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正味、2時間ほどの時間、熱心に質問される年配の方も居て、楽しい時間でした。

折角なので、心泉亭とマイ団扇を記念に。(笑)
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さて、終わってからのお楽しみがもう一つ。
参加者全員に園内の吹上茶屋で無料で冷抹茶と和菓子が頂けます。
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東京都の催しにしては(笑)、なかなか粋なサービスですね。江戸団扇に相応しい。
夏の庭園の池を眺めながら、一息入れていただく冷抹茶は、また格別でした。
なかなか、貴重な夏の一日でした。
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FirefoxでSo-netブログにログインできない [メモ]

症状:
So-netブログでの記事管理、新規作成などのパスワード再認証時に、
接続が切断されてしまい使用できない。
IEでは正常に動作。

使用ブラウザ:Firefox 20.0.1
セキュリティソフト:ESET Smart Security 5

他にtwitterのサイドの広告表示でも同症状あり。

原因:
So-netブログ等とFirefox、ESETの干渉。

対応:
ESETの「詳細設定」で「WEBとメール」-「プロトコルフィルタリング」-「対象外のアプリケーション」で
Mozilla系のソフト(私の場合は、4個)にチェックを入れてプロトコルフィルタリングの対象から外す。
(悪影響の有無は、未確認)

備考:
・ESETとFirefoxは若干相性が良くないかも。
・LINEのPC版も動かないのだが同原因の可能性あり。(未確認)

同じ症状の有る方へのご参考として。
タグ:Firefox ESET

川崎大師の「精進しぐれ」 [食べ物]

先月、川崎大師さんへぶらりと出かけた折、
創業明治20年という老舗の「住吉屋総本店」さんで名物の久寿餅を買い求めました。

その時に横に売っていたのが、生麩の佃煮と説明書きが書かれていた「精進しぐれ」。
佃煮は普通は、魚や貝、昆布などの海産物や肉類、野草、珍しいところでは虫などを素材として作りますが、
生麩と言うのはあまり見かけない。面白いので買ってみました。

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中身は、写真のような感じ。いただいて見ると...お、いい味わい。
食感、味わいともに、鶏肉のそぼろみたいな感じ。生麩というよりはグルテン系のしっかりとした食感ですね。
少し生姜が効かせてあり、素材の味わいなのか蜆の佃煮のような独特の風味が少しあり、それがいいアクセントになってます。
見た目はかなり味が濃そうに見えますが、佃煮としてはかなり抑え目の味付けでくどく無いのがいいですね。
御飯にかけるとそぼろ御飯のような味わいですし、そのままいただいても、お酒のツマミなどに良さそうです。
何より、グルテン系なら、かなりヘルシーだ。(笑)

調べてみたら、この「精進しぐれ」は、昭和55年の発売。
久寿餅を作る際に不要な副産物として除去される純粋な小麦グルテンを使用したものとのこと。
他に同じ原料から作られる「麩まんじゅう」も販売されています。

ちょっと地味に(笑)販売されてますが、味も良く御土産にお勧めの品です。
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