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鳴門鯛 純米しぼりたて生原酒 [日本酒(中国、四国)]

鳴門鯛純米しぼりたて生原酒.jpgたまたまお店で買ったお酒。
しぼりたての純米生原酒をアルミ缶に封入したものだそうで、
小さく見えますがこれでも720mlと四合しっかりあります。

こちらの蔵は、海外などでも、賞を受けているせいか、
ちょっと白ワインっぽい雰囲気もありますが、深みも旨みもありバランスが良く
ちょっと高めの度数が味を引き締め、非常に良い感じ。
開けたら、あっと言う間に無くなりました。(笑)

まだ、出たてのせいか、フレッシュさがありますが、
このまま置いておいて熟成させても、落ち着いて面白そうです。

四合瓶より軽く、冷えやすいので、お花見やアウトドアなんかの時にも良いかも。

鳴門鯛 純米しぼりたて生原酒
原料米:徳島県産五百万石、徳島・兵庫県産山田錦 精米歩合:麹58%・掛米58%
酵母:協会9号系 アルコール分:17.5%
日本酒度:+1~+3 酸度:1.5 アミノ酸度:1.4

製造元:本家松浦酒造場(徳島県鳴門市)
 HP:http://www.shumurie.co.jp/

購入元:丸井国分寺店酒販場(東京都国分寺市)
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純平 純米吟醸酒 [日本酒(中国、四国)]

純平.jpg四国の旅行で買ってきたお酒、その3。最後は、土佐のお酒。
高知駅近くの物産販売場でお酒を眺めていたところ、
高知県内限定販売という文字のお酒が。迷わずGETしてきました。

買った時に、何やら記憶がある銘柄のようと思っていたのですが、確認して納得。
「久礼」 を出している西岡酒造店さんの地元向け銘柄なんですね。
ちなみにこの「純平」と言う銘柄名は、
故青柳祐介氏作の漫画「土佐の一本釣り」の主人公の名前だそうです。
漫画の舞台が西岡酒造店さんのある「中土佐町」なのだそうです。

棚田の自然農法で育てた酒米を四万十川の源流水で仕込んでいるようです

お味の方は、辛口ではありますが、一般的な高知のお酒のイメージほど辛口では有りません。
口に含むとすっきりとしたフレッシュさのある香味が口に広がり、
その後を追って米の旨みがふわりと広がってきます。
その後に僅かに酸を感じさせながら最初の香味が蘇る感じですっきりと切れていきます。
いろいろな食べ物にあわせやすそうな万能の食中酒タイプといってよいでしょう。
特に癖の強いものに真っ向から張り合ってくれそうです。
にんにくを効かせた鰹のたたきなんかは、相性良すぎそうな感じです。
常温か軽く冷やした状態がお勧めです。

一応、高知県内限定となっていますが、ネット販売等で県外からも購入できるようです。

純平 純米吟醸酒
使用米: 吟の夢   精米歩合: 50%
日本酒度:+4   酸度:1.7  アルコール度数:15.5度

製造元:有限会社 西岡酒造店(高知県高岡郡)
HP:http://www.jyunpei.co.jp/
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南郡 純米吟醸 [日本酒(中国、四国)]

南郡.jpg四国の旅行で買ってきたお酒、その2。
愛媛県のお酒は、柔らかみのあるお酒が多く、
高知県のお酒は、どちらかというとくっきりした味わいのものが多い印象があります。
それなら、その中間は無いのか?と思っていたところ、
立ち寄り先の愛媛県の最南、南宇和郡あたりで、
道後の非常に多くのお酒を置いている酒屋さんでも見かけなかったお酒を
見かけたのでチョイスしてきました。
ちなみに、このお酒の名前「南郡(なんぐん)」も南宇和郡付近の通称のようです。

買ってきて調べてみましたら、蔵元の「小西酒造場」さんは、
文久3(1863)年創業の愛南町に古くからある老舗の造り酒のようです。
「○○酒造場」という名前の蔵元さんは、古くから蔵元さんであることが多いですが、
思ったより古い蔵元さんだったようです。
「南郡」は、小西酒造場さんの上級銘柄のようで他に「宮の井」「誠心」などの銘柄があるようです。
当主の目の行き届く範囲に生産量を抑える方針のようで
郡外に出回ることは、殆ど無いそうです。
「県外」でなく「郡外」なのにびっくり。かなりの少量生産なのでしょうね。

味は、なかなか面白い。
基本は、愛媛のお酒らしい上品な柔らかさがありますが、僅かに感じる木香が
後味を引き締めており、締まった表情を持ちます。
後味にほのかな甘みがあり、後を引きますね。
瓶を開けた直後よりも1日ぐらいたってからの方が香りの複雑さが良く出ます。
原酒などの後だと、味の強さに負けてしまうと思いますが、
一杯目あたりから、ゆるりといただくと飲み疲れしない良い感じのお酒だと思います。

追記:
燗のほうが香りが伸びてバランスがよいようです。
味の柔らかさも上手く活きて来ます。

南郡(なんぐん) 純米吟醸
精米歩合:55%
酸度:1.1  日本酒度:+3  アルコール度数:14~15度

製造元:合資会社 小西酒造場(愛媛県南宇和郡愛南町)


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梅錦 純米原酒 酒一筋 [日本酒(中国、四国)]

梅錦純米原酒.jpg四国の旅行で買ってきたお酒、その1。
旅行のときに買うものは、なるべく普段見かけない銘柄を選ぶようにしていますが、
あまり、大ハズレばかりだと、買う方もツライものがあります。(笑)
と言う訳で、「押さえ」の一本。

同行のガイドさん曰く、「愛媛では、一押しの銘柄」で、
有名銘柄ですが、そう言えば私は、きちんと飲んだことが無かったので
チョイスして来ました。

愛媛のお酒は、良く言えば「優しさがある」、悪く言えば「弱い」お酒が多い印象が有りますが、
このお酒は全くそういう表現には当てはまりません。
口に含むとしっかりした押し出しの強い香りと旨みが広がります。
それでいて、実にバランスが良く、強めの酸が後味を引き締め、
旨みを残しながら綺麗に切れていきます。
有る意味、原酒系の日本酒の理想系の一つでは無いでしょうか。
日本酒好きなら、買って損の無い一本だと思います。

梅錦 純米原酒 酒一筋
日本酒度:+0.5  酸度:16  アルコール度数:16度以上17度未満
原料米:山田錦95%使用  精米歩合:(麹米)55% (掛米)60%

製造元:梅錦山川株式会社(愛媛県四国中央市)
  HP:http://www.umenishiki.com/
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山猿 特別純米酒 [日本酒(中国、四国)]

山猿UP.jpg「この山猿め!」とか言うと誉め言葉では有りませんが(笑)、
インパクトのある名前の銘柄ですね。
ラベルのお猿もなかなかのインパクトでは無いでしょうか。

同名の焼酎も有りますが、それとは、無関係。

「男山」「旬彩」等の銘柄を出している山口県の永山酒造さんの新しいブランドだそうで、
本醸造から山廃、大吟醸までの幅広いラインナップを誇ります。

ネーミングは、単に奇をてらった訳では無く、
山猿.jpg山口県北長門地方では、薬師如来の化身の猿が温泉の場所を教えたという、
俵山温泉の起源説話があったりと縁起の良い動物とされており、
地方芸能の「周防猿回し」や「猿地蔵」等の猿にちなんだ民話もあり、
猿と縁の深い土地柄で造られたお酒なのだそうです。

この特別純米に使われている酒米「穀良都(こくりょうみやこ)」は、
栽培が難しいため、一時期栽培されなくなってしまい、
ほとんど絶えていた状態だったそうですが、
山口県農業試験所と、山口県産業技術センターの努力で復活し、
収穫量が増えた平成14年より自由使用が出来るようになったそうです。

お味のほうは、香りが深みがあり濃厚。
口に含むと、太さを感じるしっかりした旨味が口の中に広がりますが、
後口に切れがあり、スッキリした香味を残しつつきれいに切れていきます。
結構、辛口な感じですね。
インパクトと切れのバランスが面白い、なかなか魅力のあるお酒だと思います。
軽く冷した状態がお勧め、ロックなどにしても味が氷に負けないと思いますよ。


山猿 特別純米酒
使用米:穀良都100%  米産地:山口県長門市  精米歩合:65%
日本酒酒度:+3  酸度:1.5  アルコール度数:15~16%

製造元:永山酒造合名会社(山口県山陽小野田市)
  HP:http://www.yamanosake.com/
購入先:.....失念


タグ:山猿 穀良都
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酔心 氷わり原酒 [日本酒(中国、四国)]

酔心氷わり原酒.jpg広島の「酔心」、酔心山根本店さんの夏の季節限定酒。
水色の涼しげなボトルに「氷」の字の点のみを抜き文字にしたデザインは、
涼しげでまさに夏向きのお酒に相応しい感じですね。

ラベルの裏書きには、ストレート(笑)の他に名前のとおりのロックや
炭酸飲料割り、ライム割り(「サムライロック」ですね。)などが推奨されています。
原酒の濃さを利用して「カジュアルに楽しんでね」というコンセプトなのでしょうね。

先ずは、やはり日本酒ですからストレートで味見。
柔らかく深みのある香り。
口に含むと度数の強さを感じるキリッとした口当たりながら、
しっかりと支える厚みのある旨味を感じます。
本来結構、濃い口だと思いますが、度数の高さがそれを引き締め、
深みのある良い感じの風味に仕上がっています。
これは、美味いなあ。

ついでに名前の通り、氷割り、ロックで。おお、表情が全く変わりましたね。
味の濃さが後ろに下がり、なんともサッパリとした口当たり。
水っぽい訳では無く、米焼酎のロックのようなクリアな雰囲気。
何杯でもいけそうな感じですね。(後が怖いけど(笑))

季節物の奇をてらった造りではなく、真正面から勝負した良いお酒だと思います。

酔心 氷わり原酒 本醸造原酒
精米歩合:65%
酸度:1.7  日本酒度: +3.5  アミノ酸度:1.4
アルコール度数:18度以上19度未満
仕込み水:鷹巣山山麓の伏流水
3月14日から9月末までの限定販売

製造元:株式会社 酔心山根本店(広島県三原市)
  HP:http://www.suishinsake.co.jp/
購入先:伊勢丹吉祥寺店酒販場(東京都武蔵野市)

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久礼 辛口純米酒 ひやおろし [日本酒(中国、四国)]

久礼辛口純米.jpg知人、 花まきさんが紹介されたタンク直売りのお酒
買いに行ったついでに合わせて購入したお酒。
タンク直売りのお酒のほうは、ある意味名無しのお酒なので
こちらでは、紹介していませんが、
殺人的(笑)に美味いお酒でした。

「久礼」という名前は、土佐の一本釣りで名高い町「久礼」から
そのまま採ったようで蔵元さんのある町なんですね。
蔵元の西岡酒造店さんは、天明元年(1781年)創業の歴史有る蔵元さん。
地元向けの銘柄は、「純平」という銘柄のようで、
「久礼」は、全国向けの銘柄ということに成るのでしょうか。
四万十川の源流水を仕込み水に使い、地元産の酒米に拘ったお酒のようです。

味の方は、最初は、スッキリとした切れ味の良い香り立ち。
口の中でも張りを保ちながら旨味が膨らみ、スッと気持ちよく切れてゆきます。
フィニッシュ後に僅かに残る旨味も好ましいですね。

あまり冷しすぎず、常温かやや下ぐらいが味のバランスが一番良さそうです。
切れ味の良さを活かして和食やさっぱりした料理の食中酒にすると好適だと思います。
なかなか使い勝手の良さそうな魅力的なお酒だと思います。


久礼 辛口純米酒 ひやおろし
原料米:松山三井 他   精米歩合:60%
日本酒度:+10  アルコール度数:15度以上16度未満
杜氏:河野幸良(土佐杜氏)

製造元:有限会社 西岡酒造店(高知県高岡郡)
  HP:http://www.jyunpei.co.jp/
購入先:酒舗にいくら総本店(東京都武蔵野市)
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竹鶴 「秘傳」 純米清酒 [日本酒(中国、四国)]

竹鶴 秘傳.jpg久々に「お酒ってのは、面白いな」と思ったお酒。
実は、買ったのは、結構前なんですよ。

ところが、飲んでみたところ、どうも口に合わない。(笑)
色は、かなり濃い色付き。
冷でいただいたのですが、旨み、酸味、甘み、共に非常に濃厚。
なのですが....濃すぎる、濃厚で重過ぎる。
今年の醸造の筈なのにまるで古酒を飲んでるような飲み口。
完全に諦めておりました。

ところが昨今の寒くなったみぎり。
なんとは無しに燗をつけてみたところビックリ。
味のまろやかさ、酸の切れ味が出て抜群の飲み心地。
いや、この化け方にはビックリしました。修行が足りませんでした。(笑)
あくまでも個人的な意見ですが、このお酒は、「燗で飲むべし」です。

さて、この竹鶴の蔵元の竹鶴酒造さん。ラベルにも記載があります。
「ニッカウヰスキー創業者 竹鶴 政孝の生家」

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タグ:竹鶴 秘傳
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國暉 特別純米 佐香錦 [日本酒(中国、四国)]

佐香錦.jpg「出雲大社の奥殿を見る旅」で買ったお酒、その3。

旅行でお酒を買う時は、なるべく東京では見かけないお酒を選ぶ事にしてます。
出来れば、地方の石高が小さい蔵元さんのお酒を飲んでみたいからです。
結果的にハズレを引く場合も多いんですが、久々の大当たりがこのお酒。

「佐香錦」というのは、島根県農業技術センターが高級酒用に開発した
酒米だそうで、「改良八反流」と「金紋錦」を掛け合わせた品種のようです。
繊細で透明感のある旨味に特徴が有るのだとか。

米の名前の「佐香」は、島根県出雲市小境町にある「松尾神社」の別名、
「佐香神社」に由来し、「出雲国風土記」には、この佐香神社の地で
世界で初めて酒の醸造が行われたという記述が有るそうで、
日本酒の発祥の地がここだとする説もあるようです。
(ちなみに「佐香」は、「酒」の古名でもあります。)

現在でも「濁酒祭」という特殊な神事があり、酒造関係者が祈願の濁酒を奉納するようです。
また、神社自体も、年1石の酒造許可を受けており、
秋の大祭の際には、醸造されたお酒が、参拝者に振舞われるそうです。


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奥出雲仁多米 純米酒 [日本酒(中国、四国)]

仁多米.jpg「出雲大社の奥殿を見る旅」で買ったお酒、その2。

「仁多米」(にたまい)というのは、 こちら でも書きましたが、
奥出雲で作られているブランド米です。
手をかけて育てたコシヒカリを、籾のまま15度以下の低温で貯蔵して、
出荷直前に必要量のみ精米するため、刈り取った時の旨味を逃さず、
美味しいお米が楽しめるのだそうです。
つまり、このお酒は、コシヒカリで造ったお酒という事ですね。
......うーん、セレクトを誤ったなぁ。(笑)

ご存知の方も多いと思いますが、美味しい食用米と醸造に使う酒米は、
お米に要求される要素が非常に相反するのだそうです。
勿論、食用米で造ったお酒が全て駄目という訳では、有りませんが、
いわば、最初からハンデを背負って醸造するようなものですので、
お酒として上手くバランスを取っていい味を出す事が、なかなか難しいのが現実のようです。

なぜ、このお酒を買ったかといえば、買った時点では、「仁多米」というのが何なのか
全く知らなかったんですよ。勉強不足ですねぇ。

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