「モスクワのラバ」はカロリーゼロの夢を見るか? [カクテル]
題名は、SF系に少しでも詳しい方には説明不要ですが某巨匠の盗作。(笑)
近頃、化学的な甘味料を使ったカロリーゼロ飲料が増えています。
どこかのテレビ番組を見ていたら、誇張では無く
体内に摂取されないので間違い無くカロリーゼロのようですね。
お酒やジュースを混ぜる事で無限の味のバリエーションを生み出すカクテル。
これの困った点の一つは、フルーツのジュースや清涼飲料を
カクテルの素材に使用するパターンが結構あり、
どうしてもカロリーが高めになってしまうところ。
最近、 カロリーゼロのジンジャーエール が発売されたので、
これを素材にカクテルを試してみました。
その1:モスコミュール(「モスクワのラバ」)
ジンジャーエールを使ったカクテルというと、やはりこれが代表格。
ウオツカと柑橘の香りでジンジャーエールの味を締めます。
ウオツカは、とりあえず家の冷凍庫のアレキサンダー、
レモンは、サンキストの100%レモンで。
味わいは、悪くないですね。オリジナルのジンジャーエールに近い。
僅かに後味が本来と違う伸び方をします。
ややジュース的ですが許容範囲の味わい。
素材のジンジャーエール自体は、やや甘み控えめなのですが、
カクテル化すると、すこし甘みが多く感じます。
その2:ジンバック
上のレシピのウオツカをジンに代えた物。
今は、家の在庫は、定番の柑橘香の多いゴードンではなく、
タイトなビィフィータなのでこちらで。
うーん、やはり後味がねぇ。気性の荒いジンと合わせた時の
キリッとした感じが出ない。
その3:ウイスキー割り
バーボンのジンジャー割りなんかは、メジャーですが、上の2件を踏まえて、
サッパリしたハイボール用の「角」で。
角だとバランスが採れますが、バーボンとかだと重くなりそうですね。
その4:TRIANGLE GINGER割り
吉祥寺近辺名物、ジンジャーハイボールのベースの「TRIANGLE GINGER」で。
ジンジャー+ジンジャーの組合せは相性悪い訳は無いですが、
後口の甘みが強調される方向で、個人的には、NG領域。
総括:
自分で多少でもカクテルを作る方なら判ると思いますが、
カクテルを作る時のポイントは、
単にレシピの分量で材料を合わせる事ではなくて、
味のバランス、特に使うお酒の銘柄や材料で味わいがばらつく酸味と甘みを
上手く手懐けてバランスを取る事。
ところがどうも、このカロリーゼロのジンジャーエールは、
甘みが上手く手懐かない感じで難しい感じですね。
アルコールが入るのでカクテルとしてカロリーゼロには、成らないのですが、
低カロリーで安心して飲めるのは魅力なんですけどねぇ。
今後もう少し、チャレンジしてみたいです。
次回、続編、「「キューバの自由」は、カフェインゼロの夢を見るか?」
...は、書かないかも。(笑)
近頃、化学的な甘味料を使ったカロリーゼロ飲料が増えています。
どこかのテレビ番組を見ていたら、誇張では無く
体内に摂取されないので間違い無くカロリーゼロのようですね。
お酒やジュースを混ぜる事で無限の味のバリエーションを生み出すカクテル。
これの困った点の一つは、フルーツのジュースや清涼飲料を
カクテルの素材に使用するパターンが結構あり、
どうしてもカロリーが高めになってしまうところ。
最近、 カロリーゼロのジンジャーエール が発売されたので、
これを素材にカクテルを試してみました。
その1:モスコミュール(「モスクワのラバ」)
ジンジャーエールを使ったカクテルというと、やはりこれが代表格。
ウオツカと柑橘の香りでジンジャーエールの味を締めます。
ウオツカは、とりあえず家の冷凍庫のアレキサンダー、
レモンは、サンキストの100%レモンで。
味わいは、悪くないですね。オリジナルのジンジャーエールに近い。
僅かに後味が本来と違う伸び方をします。
ややジュース的ですが許容範囲の味わい。
素材のジンジャーエール自体は、やや甘み控えめなのですが、
カクテル化すると、すこし甘みが多く感じます。
その2:ジンバック
上のレシピのウオツカをジンに代えた物。
今は、家の在庫は、定番の柑橘香の多いゴードンではなく、
タイトなビィフィータなのでこちらで。
うーん、やはり後味がねぇ。気性の荒いジンと合わせた時の
キリッとした感じが出ない。
その3:ウイスキー割り
バーボンのジンジャー割りなんかは、メジャーですが、上の2件を踏まえて、
サッパリしたハイボール用の「角」で。
角だとバランスが採れますが、バーボンとかだと重くなりそうですね。
その4:TRIANGLE GINGER割り
吉祥寺近辺名物、ジンジャーハイボールのベースの「TRIANGLE GINGER」で。
ジンジャー+ジンジャーの組合せは相性悪い訳は無いですが、
後口の甘みが強調される方向で、個人的には、NG領域。
総括:
自分で多少でもカクテルを作る方なら判ると思いますが、
カクテルを作る時のポイントは、
単にレシピの分量で材料を合わせる事ではなくて、
味のバランス、特に使うお酒の銘柄や材料で味わいがばらつく酸味と甘みを
上手く手懐けてバランスを取る事。
ところがどうも、このカロリーゼロのジンジャーエールは、
甘みが上手く手懐かない感じで難しい感じですね。
アルコールが入るのでカクテルとしてカロリーゼロには、成らないのですが、
低カロリーで安心して飲めるのは魅力なんですけどねぇ。
今後もう少し、チャレンジしてみたいです。
次回、続編、「「キューバの自由」は、カフェインゼロの夢を見るか?」
...は、書かないかも。(笑)
タグ:カロリーゼロ
時と場合の、低&ノンアルコールカクテル [カクテル]
知って置くと何かと便利なのが、低アルコールやノンアルコールのカクテル。
「酒が入っていない物なんざカクテルじゃねえ!」という向きもありましょうが、
「体調がイマイチ」、「明日の朝早くて」、「ちょっと飲みすぎたので一休み」、
「この人より先に潰れると危険かも」(笑) 等などあまり酔いたくない時も有るのも事実。
ウーロン茶や、生ジュースでも良いですが、さり気無く場の雰囲気を壊さず頼めるのはメリット。
一応、知っておいて損は無いですよ。
幾つか代表的なものをご紹介。
「酒が入っていない物なんざカクテルじゃねえ!」という向きもありましょうが、
「体調がイマイチ」、「明日の朝早くて」、「ちょっと飲みすぎたので一休み」、
「この人より先に潰れると危険かも」(笑) 等などあまり酔いたくない時も有るのも事実。
ウーロン茶や、生ジュースでも良いですが、さり気無く場の雰囲気を壊さず頼めるのはメリット。
一応、知っておいて損は無いですよ。
幾つか代表的なものをご紹介。
寒い冬場のホットカクテル [カクテル]
そろそろ本格的に寒い日が続きますね。
そんな、日々のために簡単なホットカクテルを幾つかご紹介。
日本酒の熱燗も良いですが、たまに気分を変えるのも良いですよ。
寒い冬をがんばって乗り切りましょう。
夏に涼しいビアカクテル [カクテル]
夏に美味いお酒と言えばやっぱりビール。
しかしながら、残暑の頃になってくると食傷気味の方もいらっしゃるかも。
なので、比較的簡単に出来るビアカクテル(ビールを使ったカクテル)を
紹介してみましょう。
難しい事は、ありません。
スピリッツやリキュールをちょっとビールに加えるだけで、一味違う飲み口に。
ちょっと飽きた時は、いろいろ試してみてください。
レシピになっている代表的なものを揚げておきます。
シャンパンカクテルあれこれ [カクテル]
今日は、クリスマスイブですね。
さて、乾杯にシャンパンやスパークリングワインを飲んだ方も多いと思います。
勿論、高価なシャンパンなどは、そのまま飲むのが一番ですが、
余らせてしまった時などにカクテルをいくつか紹介します。
なお、カクテル用には、普通は、辛口の物を用いますが、
リキュールの量などを調整すれば中甘口くらいまでなら充分使えます。
以下、シャンパンと書いてありますが、スパークリングワインでOKです。
(というか価格的にスパークリングワインの方が使いやすいし、
シャンパンは、イーストっぽい風味が、邪魔になる場合も有り。)