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東京、秋川の地酒2種。(千代鶴、喜正) [日本酒(関東)]

P1110358_2.jpg檜原村へ出かけた帰りに買ってきた日本酒、2種類。

東京には、現在、東京都酒造組合登録で12軒の蔵元さんがあります。
現在、大多摩酒造さん(銘柄:大多摩)、土屋酒造さん(銘柄:鳳桜)の
2軒が休蔵中、
他に2軒ほど自家醸造を現在されていない蔵があると聞きますので、
都合、8軒ほどの蔵の日本酒が飲めるはずです。
(実際には、もう1軒、黄桜の台場醸造所もあり)

しかしながら、生産量が少なく、地元販売がメインで、
なかなかお目にかかれない銘柄もあります。

今回、写真の二つの蔵元さんのお酒を見かけたので購入して来ました。
私もどちらも飲むのは、初めてです。

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東村山 特別純米 無濾過生原酒 [日本酒(関東)]

東村山特純.jpg「東村山」という銘柄を聞いてピンと来る人は、
割と東京の蔵元さんに詳しい人では無いかと思います。
「金婚」や、最近、人気が上がって来ている「屋守」を出している、
東村山市の豊島屋酒造さんの地元向け銘柄が「東村山」です。
東村山市内やその周辺の市辺りでしか、見かけない銘柄だと思います。

先日、仕事帰りに晩酌用のソーダを買い忘れたのに気が付いて、
よく寄るコンビニに立ち寄りました。
こちらのコンビニは、 以前、こちらにも書いた事がありますが
以前、酒屋だった関係か、妙にマニアックなお酒が置かれるお店です。
寄ったついでに冷やかしていると、冷蔵棚に見慣れない日本酒がありました。

「え?「東村山」の限定品?約500本限定で1400円台って、
  そんなもん、コンビニに置いて誰が買うんだ?まったく、もう。」

はい、私が買いました。(笑) ご主人、余程のお勧めだったようで、
このお酒の酒粕までサービスで付けてくれました。

さて、お味の方ですが、飲んでビックリ、いや素晴らしい。
久々に飲んで酔いが醒めるお酒に当りました。

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辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 [日本酒(関東)]

辻善兵衛.jpg一部で熱烈なファンの多い、「辻善兵衛」。

蔵元の「辻善兵衛商店」さんは、創業、宝暦四年(1754年)という
栃木県内でも一、二、を争う歴史を持つ、老舗の蔵元さんですね。
蔵の雰囲気が非常に良いと聞いているので、
一度訪れてみたいなと思っているのですが、なかなか機会が有りません。

主力の地元向け銘柄は、「桜川」。
大吟醸から普通酒までのバランスの良いラインナップを誇ります。
蔵元の名前を冠した「辻善兵衛」は、限定品としての位置づけ。
少量生産で拘った造りを行っているようです。

この「五百万石」は、桜川でも使っている、
契約栽培した地元産「五百万石」を使ったお酒。
蔵元さんの手の内の芸のお酒といえるでしょう。

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鏡山 純米大吟醸 [日本酒(関東)]

鏡山純米大吟醸.jpg今年の年明けのお酒。
あ、勿論、御屠蘇は別途飲みましたよ。

復活後、質の向上の著しい「鏡山」の純米大吟醸。

グラスに注ぐと広がる華やかな香り。
低温長期発酵特有の華やかさですが、決して派手過ぎず
すっきりと落ち着いた芳香ですね。
口に含むと実に素直な印象。
香りが口いっぱいに広がった後、
まろやかな旨味がふわりと柔らかく広がって軽やかに尾を引きます。
最後に僅かに残る吟香も好ましい。
これ見よがしの吟醸香では無く、米の旨味を素直に表現したタイプ。
好みによっては、大人しすぎると感じる向きも有るかもしれませんが、
丁寧に細やかに手をかけて造られた事が判るいい造りのお酒だと思います。

飲みやすく誰にでも好かれるタイプでしょう。
4合瓶が開けてみるみる内に無くなってしまいました。

味が素直なので、ちょっと贅沢ですが食べ物と合わせても、過不足無く、好相性を見せてくれます。
単独でも、食中酒でもいける、非常によいお酒だと思いますよ。

鏡山 純米大吟醸
原料米:山田錦  精米歩合:40%
アルコール度数:17度

製造元:小江戸鏡山酒造株式会社(埼玉県川越市)
  HP:http://www.kagamiyama.jp/
購入先:所沢西武酒販場(埼玉県所沢市)
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鏡山 純米新酒搾りたて [日本酒(関東)]

鏡山搾りたて.jpg復活3年目の鏡山酒造の新酒。

今年は、完売が早く、追加販売もされたようですが、日頃の行いで、
何とか初期ロットを入手しました。
去年までと同様、「実は、生原酒」での出荷ですが、
去年と比べて大きな変化が。

瓶底の澱が無くなりましたね。無濾過では無くなったのかも知れません。
これは、逆に言えば、「澱で旨味を補えない」という事でも有りますので、
一つの自信の表れと考えても良いと思います。

味の方は、いい意味で洗練されてきましたね。
僅かに白酒のような麹香を残しつつも、後味に鋭い切れが
以前よりも見えるようになった感じがあります。
バランスも非常に良く、華やかな香りを持ちながら
それを突出させずバランスを取っています。
安心して楽しめる1本ですね。

いただいていると、杜氏さんの腕が確実に進歩した事が目に見えるような気がします。
今、伸び盛りの、今後も楽しみな蔵元さんの一つだと思います。

鏡山 純米新酒搾りたて
日本酒度:??  精米歩合:60%  アルコール度数:17度
原料米:さけ武蔵

製造元:小江戸鏡山酒造株式会社(埼玉県川越市)
  HP:http://koedosake.exblog.jp/
購入先:本川越PePe 酒販場

タグ:鏡山酒造
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秩父小次郎 純米酒 [日本酒(関東)]

秩父小次郎.jpg龍勢祭りを見に行った際に、
持ち込んだワンカップだけでは、(量的に)不安だったので
途中の芦ヶ久保の道の駅で購入したお酒。

蔵元の秩父菊水酒造さんは、
寛永2年(1625年)、埼玉県が「東灘(あずまなだ)」と呼ばれ
名高い酒処だった頃からの歴史を持つ満願酒醸造さんから
平成15年より独立し醸造を始めた蔵元さんだそうです。
主力は、本醸造の「秩父太郎」、普通酒の「秩父次郎」、
そして、特定名称酒の「秩父小次郎」の3本柱。
また、「秩父山水」という、ミネラルウォーターなども販売されているようです。

さて、この「秩父小次郎 純米酒」。あまり期待せず買ったのですが、
これが、なかなかいいお味。
しっかりと芯が強く、濃厚さを感じさせるタイプ。
黒々と書かれた楷書の墨文字のようなイメージでしょうか。
やや古典的な味わいのタイプと言ってよいと思いますが、
変な癖や甘さが無くバランスが取れた好感を持てる仕上がり。
冷しても腰が砕けず、燗にしても味が伸びる非常に良い感じのお酒だと思います。
こんなお酒が、秩父の山奥(失礼。)に有ったのかと、ちょっと驚きました。
他の種類も是非飲んでみたいですねぇ。

秩父小次郎 純米酒
精米歩合: 60%  使用酵母: 埼玉県A
原材料 米・米麹
アルコール度数: 15度以上16度未満
日本酒度 :+1   酸度: 1.6

製造元:秩父菊水酒造株式会社(埼玉県秩父郡吉田町)
   HP:http://www.chichibu-kikusui.com/

購入先:道の駅 「果樹公園 あしがくぼ」(埼玉県秩父郡横瀬町)

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燦爛 特別本醸造 [日本酒(関東)]

燦爛.jpg知り合いからの頂き物。
蔵元の外池酒造店さんは、益子焼で有名な栃木県益子町の蔵元さん。
「観光酒蔵」を自称し団体観光客の見学受け入れや
酒粕や米糠を使った商品の開発を積極的に勧められている、
蔵元さんだそうですが、
全国新酒鑑評や全米日本酒歓評会で金賞も受賞している、
実力に裏打ちされた蔵元さんのようです。

この「燦爛」と言う銘柄のお酒、正直、全く知らなかったのですが、
飲んでみてビックリしました。

一本芯の通ったスッキリした香り立ち。
口に含むと最初の爽やかさから一転、ふうわりとなんとも言えない旨味が
口の中に広がり柔らかく余韻を残します。
全体に、たおやかな絹のような柔らかい印象ですが、どこか冴えた部分があり
非常に飲みやすく魅力的なお酒です。
ちょっと同じイメージのお酒が思い浮かばないですね。
非常に魅力的なお酒だと、思います。

一緒にいただいた、「益子の炎」という米焼酎も非常にいいお味の焼酎でした。
どちらも蔵の手抜きの無いレベルの高さが感じさせられるお酒でした。

燦爛(さんらん) 特別本醸造
アルコール分:15度以上16度未満
原材料:米、米麹、醸造用アルコール
原料米:岩手県産吟ぎんが100%(杜氏の栽培したもの)
精米歩合:60%

製造元:株式会社 外池酒造店(栃木県益子町)
  HP:http://tonoike.jp/
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いづみ橋 秋とんぼ 山廃・山田錦 [日本酒(関東)]

秋とんぼ.jpgご贔屓、いづみ橋の「秋とんぼ」。
例年だと雄町のものしか出ていなかったように思うのですが、
今年から山田錦のものも出るようになったようです。
ラベルも 去年 と変えてリニューアル。
ちなみに山田錦は、ラベルの地色が白。
雄町は、茶色がかった色で区別されているようです。
以前は、槽口詰めの季節限定品だったのですが「ひやおろし」的な扱いになり
出荷本数も増えた様ですね。

今回は、山田錦の方をチョイスしました。
味の方は、いい意味で山田錦らしくない感じ。
最初の軽やかで爽やかなな芳香。口に含むとややしっかりとした風味で
酸味、苦味もアクセント的に持ちながら素直に味が伸びます。
米が違うため単純比較が出来ませんが、槽口詰めでなくなった分、
フレッシュの風味がやや落ちているかもしれません。
やや辛口で、まろやかさを求めると方向がちょっと違うかもしれませんね。
まろやかさ、濃厚さを求めるなら雄町の方が、おそらく狙い目でしょう。

あまり冷しすぎない方が味のバランスが良いようです。
少し温度を戻したぐらいか、常温、思い切って燗を付けても面白いと思います。
好きな銘柄なので、書き方がやや辛口になっているかもしれませんが、
この時期安心して楽しめる一本です。

いづみ橋 秋とんぼ 山廃・山田錦
アルコール分:15~16%  使用米:海老名産山田錦「I」 
精米歩合: 麹米、70%、掛米、80%
日本酒度:+15  酸度:1.8

製造元:泉橋酒造株式会社(神奈川県海老名市)
購入先:マルイ国分寺店酒販場(東京都国分寺市)
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田むら 純米吟醸 [日本酒(関東)]

田むら.jpg 東京都酒造組合 によりますと東京都内には、現在12の蔵元さんがあります。
(お台場に黄桜酒造の「日本一小さい醸造所」、台場醸造所が有りますので
日本酒の醸造所でカウントすると、実は13軒有る事になります。)
そのうち休蔵中や現在自社醸造をしていない蔵が計3つあると聞きますので
実際に酒造りが行われている蔵元は、9軒になると思います。

その中でも実力派の蔵元の一つが「嘉泉」などを造られている
田村酒造場さんです。
文政5年(1822年)創業で秩父の古生層の岩盤を通ってきた伏流水で
仕込まれたお酒は、確かな品質を保っています。

その田村酒造さんの特別限定品がこの「田むら」です。
蔵元の名前をそのまま冠したこのお酒は、製造量が多くないため
一部の特約店のみの扱いとなっています。

岩手県産の「吟ぎんが」を55%まで精米し、低温長期醪で醸造し
袋取りと瓶燗火入れで手間をかけて仕上げられた純米吟醸酒です。
それでいてお値段もかなりお手頃な値段になっています。

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いづみ橋 神力 辛口純米酒 生酒 [日本酒(関東)]

いづみ橋神力.jpg「いづみ橋」さんは私の好きな銘柄の一つです。
丁寧に造られた事を感じさせる細やかで複雑な味わいと
フレッシュな感じの風味が好きです。

この「神力 辛口純米酒」は、今回、初めていただきましたが、
非常にいづみ橋の他の銘柄と傾向が違っており、
大変驚きました。

開けた時のキリリと締まった感じのある芳香。
口に含むといずみ橋らしい細やかさフレッシュさを
持ちながらも凛とした引き締まった感じを受けます。
飲んだ時の旨味も華やか過ぎず、やや控えめ。
それで居て、きれいに切れて行きつつも魅力的な
余韻が口の中に残ります。

キリッと装った和服の女性のようなイメージでしょうか。

このお酒で是非とも注意していただきたいのが、冷しすぎないこと。
冷し過ぎると後口の余韻が薄くなり、魅力が半減してしまいます。
生酒なので冷蔵庫できっちり保管される方が多いと思いますので、
いただく前に少し温度を戻してあげてください。軽く冷えたぐらいがお勧めです。

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