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初蕎麦@練馬:ふる井 [蕎麦]

正月3日、今年の初蕎麦。
お店は、3日から開いている練馬の「ふるまい蕎麦 ふる井」さんへ。
3日、4日は店名どうり、「ふるまい酒」が出るという話でしたし。(笑)

沼袋の商店街は、まだまだ、閉めているお店が多い。
ぶらぶら歩いて、お店まで。
混んでいるかなと思ったが、それほどで無くて一安心。

4人席に席をいただいて先ずは、振る舞い酒(笑)とワカサギ天。
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振る舞い酒は、前回もいただいた「日高見 純米 初しぼり」ですね。
ワカサギ天は意外にたっぷり。
プリッとした身が美味いです。

お品書きを覗いていたら、あ、これが6周年記念コースですね。
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既に頼んだお客さんがいたようで激賞してました。
単品の組み合わせだと3500円ぐらい行きますね。
これはお得だ。そのうち、いただいてみたいです。

今日は、さすがに松の内で飲み客ばかり。(笑、オマエ ガ イウナ!)
品の出がかなり遅めの様なのでのんびり行きましょう。

あれ、前の二人席に座った一人客のお客さん、前もお見かけしたな。
あちらも気付いたようで、双方、軽く会釈。
常連さんかな?ちびちび知り人が増えてきますね。(笑)

お酒を「竹林 ふかまり 純米」の燗にチェンジ。
このお酒、高井戸の「休日や」でもいただきましたが、燗で抜群に味が伸びますね。
食べたかった「帆立と男爵芋のチーズ焼き」を追加。
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このお店の定番のスタイルのつまみのようですが、
熱々のチーズが丸ごとの帆立と軽く焼いた芋と絡んで絶妙。

「獺祭」をもらって、のんびりして、お蕎麦へ。

今日は、鴨南で。
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意外や、かけそば+焼き鴨、つくね、葱の実にさっぱりとした鴨南。
脂も控えめで、これは、蕎麦の風味を第一にしたタイプですね。鴨の鉄っぽい味もよく判る。
普通の鴨南が重く感じる方には、嬉しいタイプですね。
ただ、個人的には、鴨汁タイプの鴨南の方が好みかも。
こちらの鴨せいろは、そういうタイプなので、好みで食べ分けるのが正解かも。

ふと気が付けば、待ち人多し。
普段は、2時半でラストオーダーですが、今日は、そうも言っていられない様。

ゆったりと、充実した、初蕎麦でした。
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「北」どん兵衛の味レポート [食べ物]

夏の北海道旅行で買ってきた、
北海道限定販売の日清どん兵衛、通称「北」どん兵衛。
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賞味期限切れ直前を前にして(笑)、ようやく食べ終えたので味のレポート。

うどん、そばとも、具は他の地区で販売されているものと同じ。多分、麺も同じつくりでしょう。
違うのは、パッケージにも有るとおり、「汁」。
北海道産利尻昆布を使った出汁の汁になっているようです。

先ずは、「きつねうどん」。
汁からふわっと立つ香りが良いです。
飲んでみると汁に何とも言えない上品な甘みがあります。
この辺が利尻昆布の効果でしょうか?

この汁とうどんの太めの麺が絡んでなかなか美味しい。
お揚げともよく合いますね。
好みにもよりますが、東京で販売されている「東」どん兵衛よりも美味しいかもしれません。

続いて「天ぷらそば」。
香りの感じは、うどんと同じ。
汁をいただくと、ん?ちょっと違和感? 何だか昆布の味が他から浮いてしまっている感じ。
どこかで食べた味だなと思ったら、
「とろろ昆布」で作った即席のお吸い物の味の感じにそっくりです。

麺と一緒にいただくと、ちょっと重いかな?
江戸蕎麦のスッキリした感じに慣れているせいも有るのでしょうが、
麺のそばの味に対してちょっと味が重く感じて落ち着きません。
この印象は、天ぷらと汁の組み合わせでも同じ印象で昆布の風味がちょっと余計に感じました。

という訳で、あくまでも個人の好みでの評価ですが、

うどん:お勧め!
そば:まあ、食べてみても良いかな?

という感じでした。

機会が有ったら是非、試してみてください。

...「西」のレポートは、あるのか?(笑)


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モデルは何処だ? [雑感]

最近買ったコミック「よつばと!」の最新巻11巻。
5歳の「よつば」と周りの大人達の日常を描いたほのぼのとした作品です。

その最新の11巻に何度か出てくる屋号の書いていない手打ちうどんのお店が、
何とも地元のほのぼのとしたお店で美味しそう。(笑)

舞台になっている「紫陽花市」は、
作者の故郷の兵庫県高砂市や、いろいろな町を描写の参考にした
架空の街ということになっていますが、
現在、作者が住んでいるらしい練馬区周辺がかなり風景に使われていることは、知られています。

絵を見ていると、お品書きに「肉汁うどん」があります。
「肉汁うどん」は武蔵野うどんを代表するお品書きの一つですので
もし、モデルに成ったお店があるとしたら、やはり練馬区周辺にありそう。
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ヒントになりそうなところは、

・近くに「日の出屋」または、「手打そば 日野出食堂」
 (おそらく、元の店名からのもじり方の問題で同一の店)という蕎麦屋が有るらしい。

・入って直ぐに向かい合わせで中央が高い目隠しになったカウンターがあり、
 奥にテーブル席が5席以上あるという変わったつくり。

というあたりぐらい。

個人的には、
蕎麦屋は、「明月庵」、うどん屋は「手打ちうどん 正太郎うどん」かなと思ったのですが
ちょっと外観が違うような...

今のところ、保留です。(笑)
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2011年の国分寺、日立製作所中央研究所の庭園開放 [雑感]

毎年恒例の国分寺、日立製作所中央研究所の庭園開放ですが、
今年の春は、震災の影響で中止となりましたが、秋は例年どうり11月20日(日)に行われるようです。

日立製作所 中央研究所 庭園開放日のご案内:
http://www.hitachi.co.jp/rd/crl/garden/teien.html

今年は、妙に気温が高めだったりしたんので、どうなるか判りませんが、
上手くすると、美しい景色を見ることが出来ます。

2009年秋の解放:
http://shinsyuu.blog.so-net.ne.jp/2009-11-15#more

紅葉がイマイチでも野川の源流の一つである豊富な湧水と、
緑豊富な環境は、一見の価値がありますよ。

ちなみにアルコールは、持ち込み禁止ですのでご注意(笑)

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寒い日の久米川「手繰りや 玄治」 [蕎麦]

立冬翌日、久米川「手繰りや 玄治」へ。

こちらのお店は、仕事帰りに良く使わせていただいているお店。
17席ほどの小体なお見せですが、ふらりと寄るのに気持ちが良いお店。

季節で変わるおつまみと一捻りした季節の蕎麦も楽しい。
もちろん正統派のお品書きもしっかりです。
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店頭の笊に書かれた季節の品が、また心をくすぐります。

寒かったので、まず、お酒は、浦霞の熱燗。
それに登録すると送られてくる季節の挨拶と1品サービスのハガキを出してつまみを待ちます。
何が来るかな?
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「里芋どうふの蕎麦餡かけ」でした。
里芋とくず粉?の豆腐に蕎麦の実の入った温かい餡をかけた揚げ出し風。
こういう日に嬉しい一品。

追加で、新メニューの「豚バラと大根のの煮込み」と「秋の実の寄せ揚げ」
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「豚バラと大根のの煮込み」は、よく滲みた大根にトロリ&はらりとほぐれる豚角煮。
角煮がソース代わり。熱々なのも嬉しい。
お酒は、久々の八海山「越後で候」にチェンジ。
「秋の実の寄せ揚げ」は、今回はムカゴも揃った念願の完全版。
ムカゴ、栗、銀杏、サツマイモ、それぞれの素揚げの甘みも食感も違う美味しさが楽しい。
紫芋餡の揚げゴマ饅頭は、ご主人のジョークかな?(笑)
このお店らしさのあふれる一品ですね。

お蕎麦はスタンダードに行くならそろそろ終わりの「松茸そば」ですが、
風邪気味のせいか、温蕎麦の気分でなかったので、
ひと捻りして「ごまだれうどん」を蕎麦にしてもらいました。
「松茸そば」は何度かいただいてるしね。

「きゅうり、ごま、みょうが、しそが入った冷たいごまだれ」ってことは、おそらく...
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やはりね。冷や汁をアレンジした味噌風味のごまだれですね。
味噌風味での蕎麦は、一度いただいてみたかったので丁度良い。
味は、なかなかさっぱりとしていて、本来なら夏向きかも。
味噌風味、意外と効いていて蕎麦とがっぷり四つ。
うどん用に作られているせいかも知れませんが、少し蕎麦が負けるかも。
少しバランスが取り難い印象。

江戸の蕎麦のタレが味噌系から醤油系に移行した理由の一つは、この辺かも等と考えながら、
(「炒り酒」とかも有ったみたいですけどね。)
しっかりいただき満足。

蕎麦湯で割ると旨味しっかりの胡麻味噌汁(笑)、これはこれでおいしゅうございました。

無くなる前に「松茸そば」をもう一度、食べて置きたいな。
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