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燦爛 特別本醸造 [日本酒(関東)]

燦爛.jpg知り合いからの頂き物。
蔵元の外池酒造店さんは、益子焼で有名な栃木県益子町の蔵元さん。
「観光酒蔵」を自称し団体観光客の見学受け入れや
酒粕や米糠を使った商品の開発を積極的に勧められている、
蔵元さんだそうですが、
全国新酒鑑評や全米日本酒歓評会で金賞も受賞している、
実力に裏打ちされた蔵元さんのようです。

この「燦爛」と言う銘柄のお酒、正直、全く知らなかったのですが、
飲んでみてビックリしました。

一本芯の通ったスッキリした香り立ち。
口に含むと最初の爽やかさから一転、ふうわりとなんとも言えない旨味が
口の中に広がり柔らかく余韻を残します。
全体に、たおやかな絹のような柔らかい印象ですが、どこか冴えた部分があり
非常に飲みやすく魅力的なお酒です。
ちょっと同じイメージのお酒が思い浮かばないですね。
非常に魅力的なお酒だと、思います。

一緒にいただいた、「益子の炎」という米焼酎も非常にいいお味の焼酎でした。
どちらも蔵の手抜きの無いレベルの高さが感じさせられるお酒でした。

燦爛(さんらん) 特別本醸造
アルコール分:15度以上16度未満
原材料:米、米麹、醸造用アルコール
原料米:岩手県産吟ぎんが100%(杜氏の栽培したもの)
精米歩合:60%

製造元:株式会社 外池酒造店(栃木県益子町)
  HP:http://tonoike.jp/
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コメント 2

ソバツユ

真秀さんの表現に惹かれます♪

余韻があると仰っておられる・・・私は勝手に返しと読んでいます。
  このようなお酒が少なくなりましたね。
    行ったっきりの(笑)寂しいなと感じるような物が多くて・・・

南部杜氏さんが自分で作ったお米で仕込んだのは、
  この特本だけのようですね、一升瓶入りが無いのが残念なのです。

穏やかで冴えている・・・・此処も凄く気になっています。
   同じイメージのお酒が思い浮かばない、と云うところも含めて♪
   
by ソバツユ (2008-11-10 11:47) 

真秀

ソバツユ様

なるほど、「返し」ですか。良い表現ですね。
確かに最近は、ゴツンと味の来るタイプのお酒が多くて
後口の良いタイプは、少なくなっているかも。
ただ、そういうほうが今の食べ物などには、
合わせやすいのも事実なのでしょうね。

>同じイメージのお酒が思い浮かばない、と云うところも含めて♪

あ、ただ、これは、単に私の修行(笑)が
足りないせいかも知れませんので念のため。
by 真秀 (2008-11-11 00:14) 

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