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鹿カツ定食と道の駅たばやま [雑感]

天気の良い日曜日。久々に遠出でもするかということで山梨県丹波山村の 丹波山温泉のめこい湯 へドライブ。
奥多摩湖周辺は、ちょうど桜が散る時期。若い緑の中に点在する山桜が非常にきれいです。
桜吹雪を浴びながらのドライブは、天気も良くなかなか爽快。

「のめこい湯」も一年ぶりぐらいだね等と話をしながら、目的地に近づいたところ、何やら工事中。
この橋みたいな道路、どこに付けるんだ?と思っていたら、ビックリ。
P1090996.JPGのめこい湯に直結するらしい。
しかもいつの間にか「道の駅」になっている。
いやあ、久しぶりとは言え、これには、驚きました。
もともといい場所でしたが、道の駅になるとはね。
駐車場近辺には、軽食堂や案内所も出来ています。
これは、駐車場足りなくなるんじゃないかな。

さて、先ずは、つり橋を渡って目的のお風呂へ。
名前の由来にも成った入っていると肌がツルツルしてくる温泉は、健在。
たっぷり堪能してから、休憩所で一休み。やはり温泉は、極楽ですね。

さて、お昼がまだだったので食堂を覗きに行くと...初めて見る案内板が。
P1090993.JPGなんと、地元猟師の捕った鹿肉の料理!
期間限定ですか。これは、いただいて行かねば。(笑)

鹿肉カツカレーも捨て難かったですが、
私は、一番味がはっきり判りそうな「鹿肉カツ定食」を。
同行の家族は、「鹿肉の唐揚げ」をいただくことに。
ソーセージは、物産店の方で売っているということで持ち帰りに。

いやぁ、鹿肉、8年振りぐらいかな?楽しみ楽しみ。
しばし待って出てきた鹿肉カツ定食は、カツが6枚しっかり入って、他におからの炊いたものが付きます。
P1090991.JPGP1090992.JPG
鹿肉は、赤身でちょっと鯨に似た味と食感。臭いとかは有りません。柔らかく上品な方向ですね。
2枚を醤油、2枚をソース、残りをソースと醤油を混ぜたものでいただきましたが、
味が上品なので醤油の方が良いかも知れません。
なかなか美味しくペロッといただいてしまいました。
ちなみに鹿肉は、高蛋白、低脂肪で鉄分が多く体に良いそうです。

「唐揚げ」は、カツよりも厚めに切った肉を竜田揚げに仕立てたもの。
少し厚めなのでちょっと固さを感じる部分もありますが、なかなかイケます。

帰宅して食べたソーセージは、香辛料がしっかり効いているのであまり鹿らしい感じはしませんが、
しっかりとした歯ごたえのある、赤身のソーセージで楽しめました。

期間限定との事ですので、「鹿」未体験の方は、早めに訪れてみると
まだいただけるかもしれません。

丹波山温泉のめこい湯
HP:http://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/nomekoiyu/index2.html
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コメント 2

でえ

鹿肉・・・諏訪の呑みあるきの時に串焼きとかを食います。
柔らかくクセがないのでヒジョーに美味いです。

仏教の影響で、殺生や肉食を罪悪としていた時代があったわけですが、生きるために狩猟が必要な人たちもいたわけです。
当時、諏訪大社は日本で唯一「鹿食免」(かじきめん)という御札(免罪符)を発行していました。
この御札と箸(鹿食箸)を持つ者は、狩猟や肉食が特別に許されたとかなんとか。

近代化が進み、鹿食免の発行は途絶えていたらしいのですが、最近復活したらしいです。
その理由がなんとシカの増え過ぎです!
シカを減らすためにも狩らなきゃ、狩ったなら食わなきゃ、食うために食文化の復活なのか、その辺がよく解りませんが、シカにとってはメーワクな話です。(笑)


「ジビエ料理」(長野県・林務部)
http://www.pref.nagano.lg.jp/rinmu/shinrin/04chojyu/14%20gibier/ryouri-teikyou.htm

まあ、県でやっているくらいですから・・・
しかし、供給量がそんなに多くないようですねえ。
通年で鹿肉が食える所が限定されています。
これを見る限り、信州南部が多いみたいですねえ。
by でえ (2010-05-05 21:33) 

真秀

でぇ様

鹿は、癖が無くてなかなか美味しいお肉ですよね。
鹿が増えすぎたと言っても、人間が鹿のテリトリーに良く入るようになり被害が出るようになった事も
影響が大きいように思います。
この辺、保護と被害の意味合いは、複雑で難しいですよね。
せめて、駆除した鹿については、大事に使ってあげるのが、
仏教的にも正しいような気もします。

>供給量

鹿自体もそんなに食べるところは、多くなさそうですものね。
家畜化でもしない限り、通年での確保は、難しいのでしょうね。

>諏訪大社は日本で唯一「鹿食免」(かじきめん)という御札(免罪符)を発行していました。

確か諏訪大社には、鹿の頭を供えるお祭りも有った様な記憶があります。
(行った時は、剥製か何かを置いてあった記憶が。)
やはり、諏訪大社自体にも山神様としての性質があるのでしょうね。


by 真秀 (2010-05-05 23:21) 

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