早春の四国の旅(松山、道後温泉編) [旅行]
「早春の四国の旅(金刀比羅宮編)」 より続く。
さて、金刀比羅宮を出た一行は、松山へ向かって瀬戸内を走ります。
雨が少々残念ですが、瀬戸内海の島々が見える風景はなかなか見事。
この方面は、じっくり来ても良さそうですね。
今回添乗してくれたガイドさんは、かなりのベテランさんで、現在は、一線を退いていて
忙しい時期のみ借り出されるそうなのですが、この方が物凄い博識。
日本神話から和歌、平家物語、時事ネタから、地方の習慣までサラリと語られる上に
添乗員さんをリードして観光の時間調整やコース外の案内もしてくれるという凄い方。
今回は、この方のおかげで随分楽しい旅になりました。
松山の目的地の「坂の上の雲ミュージアム」は、松山城の直ぐ近く。
松山市内にバスを止めて徒歩で向かいます。
松山は、路面電車の街でもあり、なかなかいい雰囲気の街ですね。
ここで、ガイドさんの提案で、ミュージアムの直ぐ近くにある、
旧松山藩主の子孫さんの別邸「萬翠荘」(ばんすいそう)と、
夏目漱石と正岡子規が同居していた建物を復元した草庵、
「愚陀仏庵」(ぐだぶつあん)に、希望者は案内して戴けることに。
ミュージアムを早く切り上て行く事にしました。
折角、遠くまで来たのですから、見て置きたいですものね。
坂の上の雲ミュージアムは、司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の時代と
登場人物の人生を紹介した博物館ですが、小説もドラマも見ていないので
「よく解らん」というのが正直な感想。(笑)
また、建物が三角形の特殊な形状で見学経路が解り難いのも、その一因かも。
ミュージアムの窓から見える「萬翠荘」の美しい洋館建築(右の写真)の方が
正直見ごたえがありましたねぇ。
「萬翠荘」は、写真の通り大正浪漫の香り高い見事な洋館建築。
「愚陀仏庵」も「萬翠荘」の裏手の斜面上にあり、
復元ながら、なんとも雰囲気のある和建築。
この二つは、必見です。
松山をでて、今日の宿泊地、道後温泉へ。
宿は、今回はここはアップグレードプランにしていたので、スタンダードよりちょっと良い「ホテル茶波瑠」さんへ。
道後温泉本館の直ぐ裏にあり、部屋の設備なども良く整っています。
晩御飯は、今回は、部屋食で。
食事もなかなか豪華。安芸牛に鮮度の良い刺身、河豚の唐揚げに、
鯛の兜煮、そして絶品だったのが鯛を炊き込んだ鯛飯。
食後デザートまでしっかりしたもので「初雪梅」という地酒と一緒に
しっかり堪能いたいました。この旅で一番いい食事でしたねぇ。(笑)
こちらは、ホテルの温泉も道後温泉が一望に見渡せ、
なかなか良いです。かなりいいお宿でした。
食後は、やはりここへ来たら道後温泉本館へ入りたいということで宿を出てそちらへ。
道後温泉本館は、明治27年に改築されたなんとも風情のある浴場。
国の重要文化財にも指定されていますが、きちんと浴場として営業しています。
また、ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」の銭湯のモデルの一つになったことでも有名ですね。
一種の建物観光的にいろいろな入浴コースが設定されており、皇族専用の浴室「又新殿」の
見学コースなどもありますが、素直に一番大衆的な「神の湯」へ入るコースに。
「神の湯」は、湯室が二つに別れており、それぞれちょっと湯温が違います。
ここもまた、実に良い雰囲気で寛げるお風呂です。
道後の湯質は、マイルドですが、後から何故か肌がすべすべしてくる感じ。いいお湯でした。
翌朝、午前6時の道後温泉本館の開館を告げる太鼓の音で起床。
ホテルが直ぐ裏手なのでこういうのが味わえるのも嬉しい。
食事前に街を散歩し、坊ちゃん列車や、
漱石の坊ちゃんの碑などを眺めて来ました。
二日目は、昨日と変わってよい天気になりそうです。
「早春の四国の旅(内子、四万十編)」 に続く。
さて、金刀比羅宮を出た一行は、松山へ向かって瀬戸内を走ります。
雨が少々残念ですが、瀬戸内海の島々が見える風景はなかなか見事。
この方面は、じっくり来ても良さそうですね。
今回添乗してくれたガイドさんは、かなりのベテランさんで、現在は、一線を退いていて
忙しい時期のみ借り出されるそうなのですが、この方が物凄い博識。
日本神話から和歌、平家物語、時事ネタから、地方の習慣までサラリと語られる上に
添乗員さんをリードして観光の時間調整やコース外の案内もしてくれるという凄い方。
今回は、この方のおかげで随分楽しい旅になりました。
松山の目的地の「坂の上の雲ミュージアム」は、松山城の直ぐ近く。
松山市内にバスを止めて徒歩で向かいます。
松山は、路面電車の街でもあり、なかなかいい雰囲気の街ですね。
ここで、ガイドさんの提案で、ミュージアムの直ぐ近くにある、
旧松山藩主の子孫さんの別邸「萬翠荘」(ばんすいそう)と、
夏目漱石と正岡子規が同居していた建物を復元した草庵、
「愚陀仏庵」(ぐだぶつあん)に、希望者は案内して戴けることに。
ミュージアムを早く切り上て行く事にしました。
折角、遠くまで来たのですから、見て置きたいですものね。
坂の上の雲ミュージアムは、司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の時代と
登場人物の人生を紹介した博物館ですが、小説もドラマも見ていないので
「よく解らん」というのが正直な感想。(笑)
また、建物が三角形の特殊な形状で見学経路が解り難いのも、その一因かも。
ミュージアムの窓から見える「萬翠荘」の美しい洋館建築(右の写真)の方が
正直見ごたえがありましたねぇ。
「萬翠荘」は、写真の通り大正浪漫の香り高い見事な洋館建築。
「愚陀仏庵」も「萬翠荘」の裏手の斜面上にあり、
復元ながら、なんとも雰囲気のある和建築。
この二つは、必見です。
松山をでて、今日の宿泊地、道後温泉へ。
宿は、今回はここはアップグレードプランにしていたので、スタンダードよりちょっと良い「ホテル茶波瑠」さんへ。
道後温泉本館の直ぐ裏にあり、部屋の設備なども良く整っています。
晩御飯は、今回は、部屋食で。
食事もなかなか豪華。安芸牛に鮮度の良い刺身、河豚の唐揚げに、
鯛の兜煮、そして絶品だったのが鯛を炊き込んだ鯛飯。
食後デザートまでしっかりしたもので「初雪梅」という地酒と一緒に
しっかり堪能いたいました。この旅で一番いい食事でしたねぇ。(笑)
こちらは、ホテルの温泉も道後温泉が一望に見渡せ、
なかなか良いです。かなりいいお宿でした。
食後は、やはりここへ来たら道後温泉本館へ入りたいということで宿を出てそちらへ。
道後温泉本館は、明治27年に改築されたなんとも風情のある浴場。
国の重要文化財にも指定されていますが、きちんと浴場として営業しています。
また、ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」の銭湯のモデルの一つになったことでも有名ですね。
一種の建物観光的にいろいろな入浴コースが設定されており、皇族専用の浴室「又新殿」の
見学コースなどもありますが、素直に一番大衆的な「神の湯」へ入るコースに。
「神の湯」は、湯室が二つに別れており、それぞれちょっと湯温が違います。
ここもまた、実に良い雰囲気で寛げるお風呂です。
道後の湯質は、マイルドですが、後から何故か肌がすべすべしてくる感じ。いいお湯でした。
翌朝、午前6時の道後温泉本館の開館を告げる太鼓の音で起床。
ホテルが直ぐ裏手なのでこういうのが味わえるのも嬉しい。
食事前に街を散歩し、坊ちゃん列車や、
漱石の坊ちゃんの碑などを眺めて来ました。
二日目は、昨日と変わってよい天気になりそうです。
「早春の四国の旅(内子、四万十編)」 に続く。
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