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早春の四国の旅(金刀比羅宮編) [旅行]

道後温泉本館2.jpg一度、四国へ行きたいと思っていたのですが、あまり手頃なコースが無く、いつも二の足を踏んでいました。
ところが、今年は、某大河ドラマ等の影響か、コースのバリエーションが普段よりも多い。
これ幸いと、ツアーに参加して行って来ました。

午前9時半に羽田を発って、高松空港についたのが11時。いやぁ、近いもんですね。
最初の目的地は、一生一度は、お参りしておきたい金刀比羅宮。
天気がちょっと不安な中、バスで向かいます。
香川県は、さすがにうどん屋が多い。道沿いだと100mか200m置き位にお店がある感じです。
これで商売になるんだろうか?他人事ながらちょっと心配。

案内をしていただく、お土産やさんで昼食。ちらし寿司と讃岐うどんのセットですが、ちらし寿司は、まあそれなり。
P1090372.JPGP1090373.JPGところが讃岐うどんがすこぶる美味しい。
専門店では無い訳ですから、
現地としてはレベルは決して高くないと
思うのですが、やはり全体のレベルが
高いのでしょうね。
ちらしを途中でほっぽりだして、
讃岐うどんに集中。(笑)
お代わりOKとの事だったので、
「あつあつ」「生醤油」と二杯、しっかり、おなか一杯いただきました。

P1090385.JPG食事を終えた後は、地元のガイドさんの案内で参拝へ。
難関は、本宮までの参道の785段の石段。
普通の人で1時間ぐらいの登り時間でしょうか?

担ぎ上げてくれる駕籠もあるのですが、登り5300円と結構お高い。
また、金刀比羅宮の決まりで365段目からの大門から先は
「五人百姓」という決められた家しか商売が出来ないため
そこから先へは駕籠が入れません。
また、添乗員さん曰く、「高齢の方が担ぎ手なので、揺れる上に、
途中で何度も、狭い石段の途中で休憩するので非常に怖い。」とのこと。

...「意味無いじゃん。」とか思うのは、私だけでありましょうか?
いや、きっと私だけかもしれませんね。是非、ご活用下さい。

P1090392.JPG参道は、普通の神社さんの参道と言う感じですが、
一部に古い建物が残っており、
両脇には、神仏習合時代の名残の寺院様式が残っていたりと
なかなか楽しめます。
また、古くからの寄付が刻まれた石柱が並んでいて、
古くから深い信仰を受けていた神社であること感じさせます。

628段目の天照大御神、他、の神様を祭った「旭社」の辺りで
とうとう雨が降り出してしまいました。よほど、日ごろの行いの悪い方がいたのですかねぇ。(笑)
 
 
結構強い雨の中を歩いて785段を制覇し本宮へ。
金比羅宮.jpgP1090400.JPG
展望台から眺めも普段は、綺麗らしいのですが、今日は残念ながら雲に覆われています。
本宮は、大きくはありませんが、さすがに歴史を感じさせる建物。
大物主神、崇徳天皇を祭り、農業、殖産、医薬、そして海上守護の神様として古くから信仰を集めています。
なんと言っても日本有数のお社の一つ。丁寧に参拝をしてきました。

P1090406.JPG参拝を終えて、絵馬堂へ。ここ実は、個人的に一番お勧め。
本来は、神様に奉納する駿馬、および、それを象った絵馬を
奉納する場所ですが、ここは、海上守護の神様。
名高い金比羅船を象った絵馬も奉納されています。
それだけでは無く、船の進水時の祈願としてさまざまな船の写真、模型、
はては、実物や、スクリューまでもが奉納されています。
写真手前に見えるのは、堀江謙一氏が太平洋単独航海に使用した
「マーメイド号」の奉納された実物です。
そして奥には、東京放送が安全祈願で奉納した
宇宙飛行士、秋山さんとロケットの額も飾られています。
宇宙船も「海上守護」の範疇に入るのかどうかは
意見の分かれるところかもしれませんが、
無事帰還されたのですから、御加護が有ったのでしょう。

参拝を終えて、ずぶ濡れになりながら、下山しバスへ。いやあ結構、大変でしたね。
バスに揺られて、松山、道後へ向かいます。

早春の四国の旅(松山、道後温泉編) に続く。
タグ:金刀比羅宮
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