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伝心 稲 純米酒 [日本酒(近畿、北陸)]

伝心稲.jpg以前、こちらの 「雪」をいただいたとき にも感じたのですが
この伝心と言う銘柄は、味とネーミング、そしてボトルを一体でイメージして
デザインされているような印象を受けますね。

飲んだ事のある「土」「雪」そしてこの「稲」。
蔵のつくりの特徴と思われるクリアな感じは、共通ですが、
それぞれ味のイメージが明確で、個性があり、タイプが分かれています。
また、それが、確かにそのネーミングをイメージさせます。
「伝心」の文字を抜き文字にしたラベルのセンスも冴えていますね。
余程、センスのよい方が蔵にいらっしゃるのでしょうか?

味の方は、すっきりとした中に旨味のふくらみを感じさせるタイプ。
若干、きれい過ぎて、強さやパンチに欠ける印象もありますが、
炊きたての米をイメージさせる様な味のふくらみ、甘みの広がりを持ちつつ
苦味や酸もしっかりとしており、非常にバランスの良さを感じます。

今回は、燗では飲みませんでしたが、燗をつけても
味がきれいに花開いて魅力を出してくれそうなバランスです。
「雪」よりもこちらの方が万人に受けそうなタイプだと思います。

伝心 稲 純米酒
原料米:越の雫  精米歩合:65%
アルコール度数:15度~16度 日本酒度:+2.5 酸度:1.4 アミノ酸度:2.1

製造元:株式会社一本義久保本店(福井県勝山市)
  HP:http://www.ippongi.ne.jp/
購入先:本川越PePe酒飯場(埼玉県川越市)
タグ:伝心
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