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韓国ソウル、どたばた旅行 水原華城編 [旅行]

「韓国ソウル、どたばた旅行 キムチ作り編」 より続く。

大満足の昼食を済ませた一行は、今日の目玉の一つ、「水原華城」へ。
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水原華城は、1794年に時の国王が遷都を目的とした着工した城だそうです。
1796年に完成を見たものの国王の崩御により、遷都は中止。
その後、一部、朝鮮戦争で破損焼失しましたが、大部分の建物城壁などは残り
近年、再整備されたそうです。
韓国の伝統様式を良く残しており、韓国ドラマの「チャングム」などは、
結構こちらでロケが行われたとか。
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P1060652.JPG内部は、一部公園になっているほか市街地と一部混じっており、
昔からの城壁と新しい街が入りまじる風景は、
非常に広々として見ごたえがあります。
城壁を1周すると3時間ほどかかるとか。
今回は、時間が無く全部を回る事が出来ませんでしたが、
非常に魅力的な場所です。
時間が採れる方は、是非、じっくり城壁沿いに廻ってみていただきたいですね。


P1060672.JPG近代的なソウルの住宅街を眺めつつ
バスは、ソウル市内へ戻ります。
高速道路周辺は、かなり近代的な高層マンションが立ち並び、
下手をすると東京よりも整っている印象をいけます。

ソウルへ戻って向かう先は、これも名高い南大門市場。
ソウルでもっとも大きな巨大市場ですね。

昨年、放火で焼失し現在修復中の南大門を横目で見ながら市場内へ。
市場内は、狭い路地が縦横に走り、人で物凄い混雑状態。
そこへ、平気でバイクや車が入り込んで来るのでさらに輪をかけた混雑振りです。
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雰囲気としては、年末のアメ横に似ていますかね。
客引きの声があちらこちらでかかり、路上には、お粥や漢方薬で焼いた豚などの屋台が
立ち並んでいます。あまりの混雑振りでちょっと写真が撮れませんでした。

路上で即席の店を開く人も多く、野蒜に似た野菜や香草として使うボウフウ草、スッポン
蚕のサナギ(!)などが、あちらこちらで山盛りで売られています。
面白いのは、同じものを売る商店が固まっている所ですね。
業者用の市場なら兎も角、一般客向けの市場では、お店同士で競争になってしまって
商売に成り難いんじゃないかと思うのですが?
非常に活気があるエリアですが、結構、客引きが強引で、若干、スリなどの発生や、
外国人に対するボッタクリもあるそうなので、訪れる際にはご注意です。

旅行も3日目になると初海外の両親も慣れたもので、平気で一人で買い物などしてました。
思ったよりも意外と順応力が有るのに驚きました。

この後、全部見て廻ると1週間かかると言う国立中央博物館をちょっと覗いて、新羅免税店へ。
こちらは、外国の首脳なども宿泊する新羅ホテルの別館にある、免税店。
狭い中にお店が非常に密集していますが、品は、かなり厳選されているようです。
P1060698.JPGこちらで自分のお土産に買ったのが、このカードケース。
革製品ですが、ちょっと変わった皮で出来ています。
材料表記は、「GENUINE EEL SKIN」。
ソウルの名産の一つ「うなぎの皮細工」です。(笑)

日本で言う「八つ目ウナギ」に近い種類だそうです。
魚の皮ですの耐水性が良いのは当たり前?ですが、
極めて丈夫で手入れも不要。使い込むほどに味が出るのだとか。
小さな小銭入れから、ハンドバッグまで揃っていますのでソウル土産にはお勧めです。
あ、別に生臭い臭いは、しませんのでご心配なく。(笑)

P1060686.JPG最終日の晩御飯は、海鮮鍋でした。
真ん中だけ深くなった独特な鍋で煮込みます。
ただ、この海鮮鍋は、ちょっとイマイチの味でした。
味付けが中途半端な上に素材の鮮度もイマイチ。
先にうどんを入れられてしまうのもねぇ。

釜山のような海に近い土地ならば海鮮系も美味しいのかも知れませんが、
ソウル中心の今回の旅行の中では、肉料理のほうが、秀逸でしたねぇ。

3泊4日の韓国旅行でしたが、アジア圏の国としては、街やトイレなども綺麗で良く整ってます。
また、ガイドさんも「国の代表として韓国を紹介する」という意識が強く、
非常に良く対応してくれていました。
飛行機の搭乗時間も短いですし、海外に行ったことのない方が
初めて海外旅行にいく国としては良いのでは無いかなと思います。
自分としても今まで知っているつもりでいて、良く知らなかった国だったことが判りました。
文化なども日本に近い面も多いし直ぐ隣の国なんだというのを非常に実感する旅行でした。

心残りは、もっと色々な料理も食べてみたかった事。
本場の冷麺やキムチポックンパ(キムチチャーハン)、サンゲタンなんかも
食べてみたかったですねぇ。まあ、この辺は、次回が有った時のお楽しみでしょうか。
なにせ、たった2時間ほどで着く、沖縄よりも近い隣国ですから。
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