韓国ソウル、どたばた旅行 出発編 [旅行]
とある正月明け、両親から声がかかる。
親「あんた、韓国行かない? スーパーの懸賞で当ったのよ。」
真「韓国?アジア系は、出張で懲りてるしねぇ。あんまし興味ないなぁ。
折角なんだから、夫婦水入らずで行ってくればいいじゃない。」
親「えー海外だよ。国内じゃないのよ。私ら行かれないじゃないよ。」
真「去年、パスポート取ったでしょ。
アレは、冥土の旅用じゃないのよ。(爆) 生きてる内に使わないと無駄になっちゃうよ。」
親「.....そっか、私らパスポートあったっけ。」
真「.....(忘れてたんかい!)」
親「じゃあ、3人でね。」
真「...おい、人の話聞いてる?何で人数が増えてるんだ?二人で行って来いって。」
親「あたしらだけじゃ、成田空港にもたどり着けないよ。付き添いが要るのよ。」
真「....(は、反論できん。)」
ってな、やり取りの結果、初めて海外に行く両親の付き添いで韓国へ3泊4日で行く事に成りました。
私も韓国は、初めてなので勝手が判りません。
なるべくオプショナルツアーの基本的なコースを入れて
トランクや準備の手配を請け負って、ようやく当日です。
事前情報では、かなり寒いと言う情報で、成田空港では、携帯カイロまで配られ
大韓航空で一路、ソウルの仁川空港へ。
お昼は、大韓航空の機内食。
賞も採っている石焼ビビンバが有名なのですが、
エコノミークラスで飛行時間2時間半では、
そんな良いものは出るはずも無く、軽いランチミールです。
ピリカラのイカの煮込みをかけた御飯ですが、これが辛い!
韓国の方は、オプションでもらえるコチジャンをさらに混ぜて
さらに辛くしています。どーいう味覚? いきなり「辛さ」の洗礼を浴びてしまいました。
ドリンクは、日本の航空会社だとかなりお酒なども選べるのですが、
大韓航空では、ビールのみとちょっと寂しい。
ただ、この辛味には、韓国のライトなビールは、ベストマッチでした。
機内でちょっと過ごしていると直ぐに韓国です。近い国であることを実感しますね。
入国でちょっとハプニング。風邪気味だった父が入国時に引っかかってしまいました。
....そりゃ、帽子を深くかぶってマスクをしてたら、怪しまれない方がオカシイですね。(笑)
まあ、無事入国です。
入国して驚きました。
「なんかえらく暑いんだけど!」
実は、ツアーの先週までは、平均最低気温が-13度とかの極寒で大変だったそうなのですが、
今週は、平均気温8度と異常に暖かいんだとか。
かなり防寒着を持ってきたのですが無駄になってしまいましたねぇ。
宿泊先のベストウエスタン・プレミアムガーデンホテルへバス移動。
韓国のバスって窓に微妙な装飾が有って何やらエキゾチックです。
街中は、かなり都会ですが、自動車の車線が
日本と逆なのでかなり妙な雰囲気。
交通マナーは、中国などよりは、悪くは無いようですが、
アジアの基本「歩行者より自動車優先」は、この国も同じようです。
ホテルは、やや郊外ですが周囲には、コンビニや地下鉄の駅もあり、
ソウル市内の散策には、便利そうです。
内装は、4つ星クラスぐらい。スタッフもフロントも日本語がOKな人が多いようでありがたいですね。
ここで、ちょっとビックリしたことが。
通常、悪いはずのホテルの両替レートが国内での両替よりも遥かにいいんです。
韓国は、国内での両替レートが非常に良いのだそうで、
日本円は入国後に両替した方が非常にお徳なのだとか。
今回は、念のため成田で両替してきてしまいましたが、これは、失敗でした。
行かれる方は、韓国入国後の両替をお勧めします。
この日は、ほぼ移動のみで終わり。チェックイン後は、オプショナルの夕食へ。
今日は、骨付きカルビ2人前の夕食ですね。
ソウルのほぼ中央を流れる川、漢江(ハンガン)の夜景が綺麗です。
この漢江は、非常に橋が多く美しいので名高く、
ソウルの古い街と新しい街を区切る川だそうです。
東京で言うと隅田川や荒川のイメージでしょうか?
ちなみに、ソウルは、日本と時差がありませんが、
東京より西に有るので、日の出日の入りは、約1時間、東京よりも遅いイメージになります。
お店は、日本人観光客が多いお店のようで日本語も通じます。
生ビールが5000ウォンと言う値段に一瞬、「高い」と思いましたが、
1円=14.5ウォン程度のレートなので1杯350円程度です。
この見た目の金額の多さには、最後まで慣れませんでした。
右の写真は、韓国特有のお代り無料の漬物類と
肉を巻くためのサンチェ、それにやや脂ッけのあるタレです。
焼いた肉をこれで自由に組み合わせて巻いていただきます。
肉のほうも韓国独特のやり方。味付けされた肉をサッと焼いた後、鋏で切ってくれます。
肉自体は、普通のお肉ですが、事前に付けられている味付けが実に良いお味。
サンチェで巻いて食べるといくらでもいただけます。なかなか美味しい食事でした。
右のボトルは、ホテルでちょっと飲むために
近くのコンビニ(セブンイレブン)で買った焼酎です。
「JINRO」と表記されていて、
どちらも360ml入りで日本円で100円程度。
安いですねぇ。
左の方は、カクテルのような甘みがありますが、
右のものは、日本でも一般的な韓国焼酎の味でした。
旅行中の韓国料理店では、焼酎を頼むと大抵、
この右のヤツが出てきてました。
「韓国ソウル、どたばた旅行 景福宮編」 へ続く
親「あんた、韓国行かない? スーパーの懸賞で当ったのよ。」
真「韓国?アジア系は、出張で懲りてるしねぇ。あんまし興味ないなぁ。
折角なんだから、夫婦水入らずで行ってくればいいじゃない。」
親「えー海外だよ。国内じゃないのよ。私ら行かれないじゃないよ。」
真「去年、パスポート取ったでしょ。
アレは、冥土の旅用じゃないのよ。(爆) 生きてる内に使わないと無駄になっちゃうよ。」
親「.....そっか、私らパスポートあったっけ。」
真「.....(忘れてたんかい!)」
親「じゃあ、3人でね。」
真「...おい、人の話聞いてる?何で人数が増えてるんだ?二人で行って来いって。」
親「あたしらだけじゃ、成田空港にもたどり着けないよ。付き添いが要るのよ。」
真「....(は、反論できん。)」
ってな、やり取りの結果、初めて海外に行く両親の付き添いで韓国へ3泊4日で行く事に成りました。
私も韓国は、初めてなので勝手が判りません。
なるべくオプショナルツアーの基本的なコースを入れて
トランクや準備の手配を請け負って、ようやく当日です。
事前情報では、かなり寒いと言う情報で、成田空港では、携帯カイロまで配られ
大韓航空で一路、ソウルの仁川空港へ。
お昼は、大韓航空の機内食。
賞も採っている石焼ビビンバが有名なのですが、
エコノミークラスで飛行時間2時間半では、
そんな良いものは出るはずも無く、軽いランチミールです。
ピリカラのイカの煮込みをかけた御飯ですが、これが辛い!
韓国の方は、オプションでもらえるコチジャンをさらに混ぜて
さらに辛くしています。どーいう味覚? いきなり「辛さ」の洗礼を浴びてしまいました。
ドリンクは、日本の航空会社だとかなりお酒なども選べるのですが、
大韓航空では、ビールのみとちょっと寂しい。
ただ、この辛味には、韓国のライトなビールは、ベストマッチでした。
機内でちょっと過ごしていると直ぐに韓国です。近い国であることを実感しますね。
入国でちょっとハプニング。風邪気味だった父が入国時に引っかかってしまいました。
....そりゃ、帽子を深くかぶってマスクをしてたら、怪しまれない方がオカシイですね。(笑)
まあ、無事入国です。
入国して驚きました。
「なんかえらく暑いんだけど!」
実は、ツアーの先週までは、平均最低気温が-13度とかの極寒で大変だったそうなのですが、
今週は、平均気温8度と異常に暖かいんだとか。
かなり防寒着を持ってきたのですが無駄になってしまいましたねぇ。
宿泊先のベストウエスタン・プレミアムガーデンホテルへバス移動。
韓国のバスって窓に微妙な装飾が有って何やらエキゾチックです。
街中は、かなり都会ですが、自動車の車線が
日本と逆なのでかなり妙な雰囲気。
交通マナーは、中国などよりは、悪くは無いようですが、
アジアの基本「歩行者より自動車優先」は、この国も同じようです。
ホテルは、やや郊外ですが周囲には、コンビニや地下鉄の駅もあり、
ソウル市内の散策には、便利そうです。
内装は、4つ星クラスぐらい。スタッフもフロントも日本語がOKな人が多いようでありがたいですね。
ここで、ちょっとビックリしたことが。
通常、悪いはずのホテルの両替レートが国内での両替よりも遥かにいいんです。
韓国は、国内での両替レートが非常に良いのだそうで、
日本円は入国後に両替した方が非常にお徳なのだとか。
今回は、念のため成田で両替してきてしまいましたが、これは、失敗でした。
行かれる方は、韓国入国後の両替をお勧めします。
この日は、ほぼ移動のみで終わり。チェックイン後は、オプショナルの夕食へ。
今日は、骨付きカルビ2人前の夕食ですね。
ソウルのほぼ中央を流れる川、漢江(ハンガン)の夜景が綺麗です。
この漢江は、非常に橋が多く美しいので名高く、
ソウルの古い街と新しい街を区切る川だそうです。
東京で言うと隅田川や荒川のイメージでしょうか?
ちなみに、ソウルは、日本と時差がありませんが、
東京より西に有るので、日の出日の入りは、約1時間、東京よりも遅いイメージになります。
お店は、日本人観光客が多いお店のようで日本語も通じます。
生ビールが5000ウォンと言う値段に一瞬、「高い」と思いましたが、
1円=14.5ウォン程度のレートなので1杯350円程度です。
この見た目の金額の多さには、最後まで慣れませんでした。
右の写真は、韓国特有のお代り無料の漬物類と
肉を巻くためのサンチェ、それにやや脂ッけのあるタレです。
焼いた肉をこれで自由に組み合わせて巻いていただきます。
肉のほうも韓国独特のやり方。味付けされた肉をサッと焼いた後、鋏で切ってくれます。
肉自体は、普通のお肉ですが、事前に付けられている味付けが実に良いお味。
サンチェで巻いて食べるといくらでもいただけます。なかなか美味しい食事でした。
右のボトルは、ホテルでちょっと飲むために
近くのコンビニ(セブンイレブン)で買った焼酎です。
「JINRO」と表記されていて、
どちらも360ml入りで日本円で100円程度。
安いですねぇ。
左の方は、カクテルのような甘みがありますが、
右のものは、日本でも一般的な韓国焼酎の味でした。
旅行中の韓国料理店では、焼酎を頼むと大抵、
この右のヤツが出てきてました。
「韓国ソウル、どたばた旅行 景福宮編」 へ続く
20年前に初めて行った海外旅行が韓国でした。
釜山~慶州を回ったので、ソウルにはまだたどり着いていないのですよ。(笑)
おかずは多いですよね~。定食でもあんな感じですからねえ。
ああいうのを経験しちゃうと、日本の一般店ってねえ・・・
例えば、牛丼を注文すると、あの値段で最低でも味噌汁・玉子・漬物数種・サラダが付いてくるって感じでしょうか。
(田舎のおそば屋さんだと、そばを注文すると大鉢のおかずが食べ放題ってありますけど。笑)
>見た目の金額の多さには・・・
ドキッとしますから、衝動買い防止に丁度よろしいかと。(笑)
1万ウォンが1千円ってイメージですが、レートは最近のウォン安で良いみたいですねえ。(笑)
ああ、行きたい~!!
by でえ (2009-02-08 14:30)
でえ様
韓国へ行かれた事が御有りでしたか。
釜山~慶州ですと船便でしょうか。
おかずは、出ますねぇ。
韓国の方が日本に来られると
すごく、食事が寂しく感じると言うのも判ります。
ただ、比較的、日持ちのする食材が多いのも事実で
品は出るけど、あまり手は、かけていないんだろうなと言うのは、
感じましたが。
通貨レートが1桁違うって言うのは、直感的な換算がしにくくて
なかなか慣れないです。
今は、ウォンがかなり安いようで、ガイドさんは、
「去年の同じ時期の2倍ぐらい。」と言ってました。
今が行き時ですよ。(笑)
by 真秀 (2009-02-08 22:44)
あ、チャミスル、安いですね。
時々、買って飲みます~
竹炭でろ過した焼酎ですね。
辛い食事にはさっぱりしてもってこいですよね。
豪快な焼肉も美味しそう!
by たろうママ (2009-02-09 22:08)
たろうママ様。
チャミスルというんですか。(...ちょっと検索...)
おお、有った。日本でも売ってるんですね。
http://www.jinro.co.jp/goods/index.html
私が買ったのは、「眞露チャミスルflesh」のほうですが、
「眞露チャミスル」の方も売ってましたよ。
日本だとそれぞれ、310円、401円ですから、
かなり現地の方が安いですね。
仰るとうり、サッパリで口当りも良いので
ストレートやお湯割で、あちらの食事と良く合いました。
>豪快な焼肉も美味しそう!
写真では、判りませんが、肉の切り方や、置き方も
豪快、極まりありませんでした。(爆)
by 真秀 (2009-02-09 23:39)
はじめまして。
フォートラベル株式会社の小林と申します。
突然のメッセージで失礼いたします。
フォートラベル (http://4travel.jp/) という旅行のクチコミサイトを運営しております。
この度、ベスト ウエスタン プレミア ソウル ガーデン ホテルに詳しいブロガーさんを探しておりましたところ、こちらのブログにたどり着き、ぜひ相互リンクをさせていただきたくご連絡させていただきました。
下記、ベスト ウエスタン プレミア ソウル ガーデン ホテル(ページ右側)でご紹介させていただきます。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/korea/seoul/hotel/10121776/
突然のご連絡で恐縮ですが、ご了承いただけるようでしたら、弊社にて先にリンクを貼らせていただきますので、下記のメールアドレスにブログ名を添えてお返事いただければ幸いです。
recommend@4travel.jp
どうぞよろしくお願いいたします。
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フォートラベル株式会社 小林
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 恵比寿アイマークゲート6F
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by フォートラベル小林 (2013-04-22 16:47)