なんで国分寺へ？ --四文屋 国分寺店：国分寺--

先日、ぶらぶらと国分寺を歩いていたところ、新しげなお店を見つけました。
「あれ？もつ焼き屋？　『薬師　四文屋』って．．．新井薬師の『四文屋』かぁ。」
新井薬師に本店がある「四文屋」は、中野、高円寺などにチェーンを展開しているのですが、
6月に国分寺に支店が出来たようです。知らなかった。
時間を造って、早速、寄ってみることに。

ネット情報などでは、開店時間が不明だったので、
午後4時過ぎに様子を見に行ってみるともう営業中。
早速、カウンターに滑り込んで、先ずは生ビール。
ツマミは．．．評判の高いレバ刺にカシラとハツで。
真っ先に出てきたレバ刺は、串に刺さった状態。
鮮度抜群。甘くて美味い。
レバ刺がこのレベルなら他も安心の品質ですね。
「ガツキムチ」を追加。茹でて細切りにされたガツと
キムチを和えたピリッとした一品は、ビールに最高。
カシラの焼き加減も良い。ハツも全く癖が無く絶妙な食感。

ビールを残してチェイサー代わりに廻して、飲み物を「梅割キンミヤ」（梅シロップ割り）へチェンジ。
さて、それでは、本格的に頂きましょうか。（笑）

レアもの系串狙いで、「豚アゴ」「タンスジ」「子袋刺」。豚アゴは、カシラよりややしっかりした
肉らしい食感で食べ応えがありグッド。
タンスジは、ねっとりしたゼラチンとほろっとした肉で旨味が抜群。
子袋刺も鮮度抜群。甘くて美味い。　いやあ、これは、嬉しい。
串関係は、1本100円。
他の品も高くても350円程度とお値段控えめなのも
嬉しいですね。

次の飲み物は？と壁を見ていたら
マッコリのところに「白／黒」と表記が。
マッコリで「黒」？ホッピーじゃなくて？
お店の方にお聞きした所、黒豆を加えた
黒いマッコリとのこと。
飲んだ事が無いのでそれをいただくことに。
出てきたものは．．．なるほど「黒い」。薄めのコーヒー牛乳みたいな色ですね。
味は．．．おーなんだコレ。カカオかアーモンドを加えたような風味。
カカオリキュールの牛乳割りみたいな風味ですね。これは、面白い。

追加でモツ焼きの定番、ガツ、シロ、ハツモト。茹でたナンコツにポン酢をかけ廻した、
ナンコツ刺は、ほんのり牛乳のような香りが有り、コリコリした食感がツマミにピッタリ。

レモンハイを追加した辺りで、そろそろお腹一杯が近い。モツ煮まで手が廻らないなぁ。
仕上げで「豚首」（要するにトントロ）と今日一番気に入った、タンスジで仕上げ。

正味1時間半ほどの滞在でお会計が3000円と少々。うーん安い。
いやあ、美味しかった。手が廻らなかった品もあるのでまた来なくては。
お店の方々の対応もしっかりしており、非常に感じのよいお店でした。
後で調べたら遅い時間だと並んでしまって入れない事も有るそうです。
現在は、普段は午後3時から、開けているそうなので早い時間帯が狙い目かも。

なぜ、中野、高円寺といった比較的飲み屋の多い町から急にマイナーな国分寺（オイ！）なのか
不明ですが、いいお店が近くにできた事は、本当にありがたい。
時々、寄らせていただかなくては。


追記：２００９．０２．１６

ちなみに「レバ刺し」は、日曜祝日は、出さないようです。
入手先がお休みなので、良い鮮度のものが出せないからとのこと。
残念でもありますが、嬉しい拘りですね。
レバ刺し狙いの方は、平日を狙ってくださいませ。

四文屋（しもんや）　国分寺店
住所：東京都国分寺市本町3-4辺り
営業時間：午後3時～　　日曜祝日明けのみ午後5時～　不定休

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