なまけ者になりなさい [焼酎]
今年の年末、お正月用に買った芋焼酎です。
なぜ、この焼酎を選んだのか?
勿論、実に特徴的なネーミングも理由の一つですが、
他に大きな理由があります。
箱を見ていただければお判りになるかと。
え?薄っすらと箱に浮かぶシルエットが
お判りにならない?
あれほど有名な人(?)なのに。
向かって左下に作者の銘まで入っておられますね。
これでもう、理由は一目瞭然。
お判りになられたのでは無いかと思います。
はい、このラベルのインパクトに勝てるものは、そう多く有りません。
「お風呂に入る目玉の親父」。妖怪の大長老「水木しげる」翁ですね。
折角なのでラベルもアップで。
書も水木しげるさんの直筆を写したもののようです。
鳥取県弓ヶ浜産の紅芋「紅あずま」という芋を厳選使用して黄麹で仕上げたこの焼酎は、
ラベルのインパクトもさることながら味も見事。
芋由来のふわっとした甘さと厚みのあるコク。
そして、終わりの切れ味は、スッキリと潔く、なかなか洗練された美味しさを出しています。
かなり、上質のウイスキーにも似て、綺麗に仕上げられた焼酎なので、
お湯割よりは、水割りやロックがお勧めですかね。
ラベルのインパクトに留まらない、美味い焼酎ですよ。
ちなみに、姉妹品で「のん気にくらしなさい」という長期熟成米焼酎がある事は、
付記する価値があると思われます。
ラベルですか?
同じ水木しげる作品のトリックスターとも言うべき、あのキャラクターです。
最近、純米吟醸酒「足のむくままゆこうじゃないか」鬼太郎ラベルというのも
発売になったようです。
この鬼太郎ラベルのボトル、瓶の蓋の紙封が「妖怪幻封」と書かれています。
中々、遊び心のある蔵元さんですねぇ。
なまけ者になりなさい
原材料名:芋、米麹 アルコール分:25%
製造元:株式会社稲田本店(鳥取県米子市)
http://www.inata.co.jp/
購入先:丸井国分寺店酒販場(東京都国分寺市)
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