百年の孤独 [焼酎]
頂き物、その2。
多少なりともお酒に詳しい方には、
この焼酎の説明は不要では無いでしょうか?
プレミア焼酎の代名詞の一つですね。
プレミアつけるお店だと諭吉さん+α位で売っているようです。
私は、正直、お酒のプレミア価格と言うのは好きでないので、
新宿の宮崎県物産館「KONNE」で抽選にあたると、
定価販売してくれるので、10回ほど応募したのですが....
玉砕続きで諦めました。(笑)
お店などで頂いたことがありますが、
なかなかじっくり飲めなかったので、
頂いたのは、本当にありがたいことです。
家族が友人から頂いたらしいのですが、その場に7人居て誰も、コレが何か判らず、
1ヶ月ぐらいほっぽって有った上に、ちょっと煮物に入れたとか...
...正直、「全くもう!」と言う感じです。(泣)
味の特徴は、何といってもその香りですね。
樫樽貯蔵由来と思われる芳香は、グラスに出した状態で3mぐらい離れていても判るほど。
味は、厚みのある濃厚さが身上。僅かに癖を感じるところも有りますが、
濃厚なコクと旨みは格別ですね。美味い焼酎です。
少し減っていたとは言え、720mlのボトルが2日で空に成ってしまいました。
飲み方としては、私の好みではロックがお勧めです。お湯割りは...ちょっと勿体無いかも。
造りとしては、あまり公表されていませんが、同じメーカーさんの
「中々(なかなか)」と同じ原酒を樫樽で長期熟成させたものだとか。
名前のとうり百年間、熟成させている訳では無いようですが、
灯りと温度で人工的に昼夜を作り出して通常の数倍相当の期間を
加速熟成させているという話です。
プレミア付きで入手するのは、ちょっと勿体無いと思いますが、
良くも悪くも焼酎を代表する銘柄の一つ。機会が有りましたら是非をお試しを。
百年の孤独(ひゃくねんのこどく)
原材料:麦、麦麹 アルコール分:40%
製造元:黒木本店(宮崎県児湯郡)
百年の孤独 。
十九年前に買ってちょっとほこりを被っておりますが、うちにもありますよん。
長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。
と、はじまる口ひげはやしたオジサンの、 なんだか馴染みのない名前ばかりで誰が誰だかよくわからなくなる『百年の孤独』といふ長編小説が本棚に。
その焼酎、著者である、ガブリエル・ガルシア・マルケス(あ~こいつも長ったらしい名前だこと)の本の題名から摂ったらしいともっぱらのうはさですが、ほんとなんでせうかねえ?
あたしも初めてこの焼酎見たとき、パクリかよ、ヒネリがねえなあ、と思ひましたが、、、、、、
でもこれの元となるのが「中中」なんですか。関連なささうだし、違ふのかなあ。
このお酒を手に入れる機会があったら『百年の孤独』を読みながら呑んでみやうかしら。
「まったくいまの政府はなっとらん」と大佐の科白が悪酔ひさせさうだけど。
しかしですな、バーボンの銘柄に“The Maltese Falcon”(マルタの鷹)や、“Red Harvest”(血の収穫)なんてあったりしたらあたしは喜んで買ひますぞ。
一番好きなバーボンはお金に縁がないのに"Wall Street 101 proof"の も~はんぶん
by も~はんぶん (2007-11-12 22:37)
も~はんぶん様。
「百年の孤独」と言う小説があるのですか。
それは、知りませんでした。
しかもネーミング元かもしれないとは、驚きです。
検索してみたら、他にも、「切り裂きジャック・百年の孤独 」(島田 荘司著)と言う本も...
カクテルだと映画や小説から採ったネーミングのものが多いので、
お酒と本を併せ易いですが、焼酎は難問かも知れませんね。
ちなみに、
私は、バーボンだと「OLD GRAND-DAD 114」が一番好きです。
by 真秀 (2007-11-13 00:17)
おっとお、、「切り裂きジャック・百年の孤独 」。
これは別ジャンルでせう。ジャック・ザ・リパー のあやかりなのでは。
似た例で初期のスタートレックにもありましたし、英米のものにはふんだんに使はれてます。近いところでは『名探偵コナン』にもありますね。
ジャック・ザ・リパー
カクテルにもありさうですね。
続く
by 布団が呼んでる もおはんぶん (2007-11-13 01:00)
もおはんぶん様
>ジャック・ザ・リパー
まあ、人気の素材ですからねぇ。
ちょっと前にモーニング誌に「バネ足ジャック」と言うのも
短期連載されてましたっけ。
>カクテルにもありさうですね。
有るのかなぁ。
まあ、カクテルは、
「世界で1日に10個生まれて、10個消えていく」とか申しますので
有っても可笑しくないですけどね。
映画なんかにちなんで作られたカクテルになると
割りとしばらく生き残るんですけどねぇ。
「ミュータント タートルズ」とか
「ハルク(超人ハルク)」とか。
by 真秀 (2007-11-14 00:57)
一応、ノーベル文学賞受賞者である、ガブリエル・ガルシア・マルケスの代表作ですのよ、『百年の孤独』は。
蔵元に尋ねてないので定かではありませんが、ネットの風評だとやはりこれから戴いたやうですね。
さうさう、ジャック・ザ・リパー。
検索してみたら、カクテルにありましたよ。
ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper)
[使用グラス]ブランデーグラス
[技法]SHAKE
[使用材料]クラウンローヤルカナディアンウイスキー75ml、バタースコッチシュナップス25ml
バタースコッチシュナップスといふのがよくわかりませんけど、飴の、
♪あなたにもあげたい~もひとつチェルシ~♪
みたいなのかしらん。
なにやら甘さう、、、、、、
ご存知でせうか?
しかし、何故に、ベースが、カナディアンウイスキーなのでせう。
違ふ意味かも。
燻製のカマンベール美味しさうですね。
注文してみます。
by も~はんぶん~ (2007-11-22 21:37)
も~はんぶん~様
>ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper)
やはり有るのですか。
「バタースコッチシュナップス」って検索しても出てきませんねぇ。
「シュナップス」は、ドイツのビールと一緒に飲む蒸留酒ですよね。
デ・カイパーからバタースコッチ味のリキュールが出ているようなので
この辺のことなのかも知れませんね。
....しかし、何かピンとこないレシピですねぇ。
銘柄指定のレシピなので多分この銘柄の
販促用のカクテルではないかと思うのですが....
by 真秀 (2007-11-23 00:30)