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寒い冬場のホットカクテル [カクテル]

そろそろ本格的に寒い日が続きますね。
そんな、日々のために簡単なホットカクテルを幾つかご紹介。
日本酒の熱燗も良いですが、たまに気分を変えるのも良いですよ。
寒い冬をがんばって乗り切りましょう。

 

ホットウイスキー(HOT WHISKY)
先ずは、定番ですね。(笑)  お好みのウイスキーをお好みの量のお湯で割るだけ。
好みでクローブやシナモンを加えると本格的。レモンスライスを添えても良いですね。
元々は次に紹介する、ホット・ウイスキー・トディー(HOT WHISKY TODDY)の簡略版のようです。
 

ホット・ウイスキー・トディー(HOT WHISKY TODDY)
作り方:
1.グラスに角砂糖を入れ少量のお湯で溶かす。
2.ウイスキー45ml程(好みで調整)を加え、ウイスキーの3から4倍の量のお湯を加える。
3.レモンスライスを飾り、好みでクローブ、シナモン、ナツメグ等を加える。

いつ成立したか判らないという古典中の古典のカクテル。
甘みのあるホットウイスキーという感じ。
好みのスピリッツを角砂糖で甘みを加えお湯または、水で割るスタイルを
トディースタイルと言います。
ラム トディー、ジン トディー等いろいろ応用可能です。
 

アイリッシュ・コーヒー(IRISH COFFEE)
作り方:
1.グラスに赤ザラメをスプーン1杯入れ7分目ほどまで濃い目に淹れた熱いコーヒーを入れる。
2.アイリッシュウイスキーを30ml~45ml程加え、混ぜる。
3.軽くホイップした生クリームを浮かべる。

アイルランドのダブリンにあるシャノン空港のバーで
大西洋横断の飛行機の乗客の寒さしのぎに出されて人気を博したカクテルだそうです。
要は、ウイスキーたっぷりのホットコーヒーですね。(笑)
 

ホット・バタード・ラム(HOT BUTTERED RUM)
作り方:
1.温めたグラスに砂糖を角砂糖1個分ほど入れ少量のお湯で溶かす。
2.ゴールドラム45ml程度を入れ熱湯を注ぎ軽く混ぜる。
3.バター(角砂糖大程度)を浮かべる。好みでシナモン、ナツメグ等の粉を振りかける。

風邪の特効薬として有名なカクテル。
好きな人は、事前にバター、砂糖、シナモンなどを混ぜて練った、
「練りバター」をたくさん作って冷蔵庫で保存しておいて作るのだそうです。
飲みたい時に簡単に作れて便利なようですよ。
東京の手打ち蕎麦屋さん仮名「N庵」では、御店主の手が空いている時にお願いすると
蕎麦湯で作ったホット・バタード・ラムを飲ませていただけます。
意外な組み合わせですが、これがまた寒い夜には、体が暖まって絶品です。
 

冬桜(FUYUZAKURA)
作り方:
1.グラスに好みの乙類焼酎、チェリーヒーリングを4:1の割合で入れる。
2.上の量の2~3倍のお湯を加え、レモンスライスを入れる。

高名なバーテンダー上田和男氏の1984年ごろの作。
焼酎のお湯割りにリキュールで色と香りを加えるという手法は、
他のリキュールでも応用可能そうです。
焼酎は香が華やか過ぎない米や麦の方が、リキュールの香りが活きて合うと思います。
チェリーヒーリングは、チェリーブランデーの代表格ですね。
 

他にもまだまだ、有りますが、カクテルは冷たいものと拘らず
いろいろ試してみてくださいませ。


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コメント 2

たろうママ

い、いけない・・・
こちらを読んでいたら、
Nのホットバタードラムが朝からほしくなってきた~
蕎麦湯でね(^^)
by たろうママ (2007-01-14 05:58) 

真秀

たろうママ様

あっ、それがありましたね。
あれは、美味いですよね。
今年、まだ飲んで無いなあ。
そのネタ、ちょっと追加して置きましょう。
by 真秀 (2007-01-14 11:37) 

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