志太泉 H17BY 特別本醸造原酒生酒

2006年大晦日の駆け込み更新です。（笑）

しかし、ブログにして書いてみると実にまあ、1年間にお酒を飲んでるものですね。
一度書いたものは二度は書かないし、口に合わなくて書かなかったもの、
書きたくても忙しくてタイミングを逸して書けなかった物も有りますので
実際は、更に飲んでいる訳で．．．．真面目に計算すると年間の酒代が凄そうです。（苦笑）

その中で本年度、個人的にナンバー1だったお酒がこのお酒になります。
今年は、静岡県のお酒の試飲会に参加する機会が有りました。
その時にお聞きしたのが、
「今年の静岡の１７BYは、凄いよ。」と言う話。
このお酒をいただいて確かにそうかもしれないと思いました。

なんといっても凄いのは、そのお味。
飲む前の香りは、決して強くないのですが、
口に入れたとたんに爆発する爽やかで深みのある香りと旨み。
そしてその旨みがさっぱりと後を引けていきます。
所謂、たおやかな静岡酒らしくない、
凛として潔さのある美女と言った感じの印象。

開けてしばらく置いておくと静岡酒らしい柔らかさが
少し顔を覗かせます。これもまた魅力的です。

もちろん人の嗜好は様々ですので、好みのお酒のタイプも様々異なりますが、
私の中で理想とするお酒の一つの姿がこのお酒で有りました。
今年2本いただき、現在3本目が冷蔵庫に寝ています。
正直言って、箱買い級のお酒でした。
見かけられましたら是非試してみていただきたいお酒です。

志太泉　H17BY　特別本醸造原酒生酒
使用米：富山　五百万石（１００％）　　精米歩合：５０％
酵母：静岡酵母（Ｎｅｗ-5）
アルコール度数：19度以上20度未満　　粕歩合：49.2%
日本酒度：＋１０．０　　酸度：１．４５
杜氏：田中幸男（南部）

製造元：株式会社　志太泉酒造（静岡県藤枝市）
購入先：吉祥寺東急　酒販場（東京都武蔵野市）
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さて、今年度も後残り、数時間。
つたないブログを一度でも覗いてみていただいた方。
こまめに覗いていただいている方。
コメントやｎｉｃｅ！をいただいた方。
皆様、大変有難うございました。
いろいろお話を聞かせていただき大変勉強になり、また、楽しい想いをさせていただきました。
忙しかったり何だりで更新が滞る時もありますが、
来年もまたよろしくお願いいたします。m(_ _)m

コメント 12

いいな～（笑）H17BY・・
私の冷蔵庫では今年の志田泉の純米吟醸の生酒が眠ってます。

今年最初の一杯はなににしようかしら・・
真秀さんもよいお酒を楽しまれますよう。
by たろうママ (2007-01-01 08:01) 

たろうママ様
明けましておめでとうございます。
「Ｈ１７ＢＹがいいよ」と言う話は、確かたろうママ様からお聞きしたのでしたね。
お聞きしたお陰で良いお酒にめぐり合えました。

私は、先ほど御屠蘇と太平山純米大吟醸　天巧　で初酒を済ませました。
今年も身体を壊さず良いお酒を楽しみましょうね。
by 真秀 (2007-01-01 11:14) 

いやはや　新年じゃ！！
　めでたい　めでたい　新年じゃ！！
体を思いやって今年こそは酒を蕎麦を暴飲暴食を控えるぞ！！
　っと、
鴨ロースとイクラと鯨刺しとウニと鮒鮨と・・・
　・・BESSERAT de BELLFFONを片手に新年のご挨拶でした

♪♪　チョイと一杯のつもりで飲んで・・♪♪
　今年も
　　これか・・
by 蕎麦喰い師 (2007-01-01 11:46) 

蕎麦喰い師様
新年明けましておめでとうございます。

＞体を思いやって今年こそは酒を蕎麦を暴飲暴食を控えるぞ！！

良いことですねぇ。

＞鴨ロースとイクラと鯨刺しとウニと鮒鮨

よい肴ですねぇ。

ところで、

＞BESSERAT de BELLFFON

とは、何でござろうか？
察するところワインの類かと思いますが、
ググっても引っかかりません。
良いものなのでしょうか？
by 真秀 (2007-01-01 23:23) 

すみません、上、今年ではなく18BYのことです。
あー、いつまでも若くいようとしちゃって･･･私ったら（笑）

＞BESSERAT de BELLFFON

喰い師さま
私もそれがなんだか知りたいです～
by たろうママ (2007-01-02 08:45) 

食中酒としてのシャンパンの中で私が大好きな代物で解す

参考までに
http://www.besseratdebellefon.com/
を、ご覧下さい
by 蕎麦喰い師 (2007-01-02 10:01) 

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

先程、初詣のハシゴから帰宅いたしました。
別所温泉・北向観音さんで買ってきた、天ぷら用の高麗人参（細くてちっちゃいヤツ）を、甲類焼酎に漬け込みました。
よしよし。

－－－

↓以下、横レスです。

「BESSERAT de BELLFON」（ベスラ・ド・ベルフォン）ですが、喰い師さまのおっしゃるとーり、シャンパンでございます。
それも、「食中酒」として飲む事を考えたシャンパンだそーです！
（をを！）
お腹が張らないようにきめ細かくした泡と、フルーティだけど甘過ぎないのが、このシャンパンの眼目だそーです。
（飲んだこと無いけど・・・）
（喰い師さまのリンクを開くと、左がフラッシュ版、右が通常版で、どちらも２番目が英語です。）
by 大福洋酒 (2007-01-02 10:28) 

＞たろうママ様

ありゃ「Ｈ１８ＢＹ」の方でしたっけ。
私の記憶違いかも。後で記事の方直しておきますね。
しかし、じゃあＨ１８ＢＹは、もっと美味いのか？（喜）
by 真秀 (2007-01-02 10:52) 

喰い師様

レスありがとうございます。
シャンパンでしたか。そういえば御好きでしたね。
カタカナで検索したら出てきました。

「レストランやホテルで非常に高い評価を受けているシャンパンハウスで
飲食店以外は高級食品店のみの販売という的を絞った
展開を行っています。」
「「食事を愉しむために作られた」世界で唯一つのシャンパンです。
「ベスラ・ド・ベルフォン」最大の特徴は、泡の細かさ。
食事を通して飲み続けてもお腹が一杯にならないよう、
泡を細かく抑える特別な製法で作られています。」

凄いものを飲んでらっしゃいますね。
食中酒専用のシャンパンが有るとは、知りませんでした。
by 真秀 (2007-01-02 10:54) 

大福洋酒様

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
長野へ戻られていらっしゃいましたか。
自家製高麗人参酒、良いですねぇ。

さすが、ご存知でしたか。
いや、しかし世の中には、知らないいろいろなお酒がありますねぇ。

ちょっと不思議に思ったのが「泡のきめ細かさ」をコントロールすると言う技術。
どうやってやっているのでしょうねぇ。
何となく泡は、中の成分の塊に付着して発生するように思えるので
内部の成分の微粒子を細かくすると言うことなのでしょうか？
不思議です。

あ、そうそう。
今年、クリスマスに小布施ワイナリーの田舎風辛口シードルを
正月用にソガ　ペール　エ　フィスの２００５　秋あがり　をいただきました。
どちらも美味しいお酒でした。
by 真秀 (2007-01-02 10:54) 

ああ、真秀さん
ごめんなさい。
勘違いさせる書き方で・・・

＞いいな～（笑）H17BY・・
私の冷蔵庫では今年の志田泉の純米吟醸の生酒が眠ってます。


・・・美味しいのは17BYのほうなんです。
私の冷蔵庫にはいってるのは18BYの生酒なのですわ。
つい「今年」ってもう19年なのに、書き込んでしまったので・・・
お手間ですが、もう一度修正を。
申し訳ありません。

喰い師さま
大福洋酒さま

シャンパンですか。
いいですね、はなやかでお正月らしい。

私は毎日1本ずつ四合瓶がなくなっています。
今日はなにか仕入れねば・・
by たろうママ (2007-01-03 08:41) 

たろうママ様

あ、了解です。直して置きますね。
でも１８ＢＹもいいなあ。
並べて飲み比べて見るのも面白そう。探してみます。
by 真秀 (2007-01-03 10:25)