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真秀家、地デジ化騒動記 その1 [雑感]

ご存知の方も多いと思いますが、2011年7月でアナログテレビ放送が終了し
地上波デジタル放送(以下、「地デジ」)に切り替わります。
地デジに対応をして置かないと、テレビが突然見られなく成ります。
私の家もこの夏、地デジに切り替えを行いました。
その折に、結構想定外のこと、意外だったことも有りましたので、
今後、地デジ対応を為さる方のご参考にまとめて置きたいと思います。


1.振って湧いた地デジ化(笑)

地デジ対応は、今年の冬か来年で充分、問題ないと思っていました。
急に地デジ対応を行う事になったのは、今年の定額給付金のせいです。(笑)

定額給付金の実施に伴い、それ目当てで各地で地域振興券が発行されました。
うちの町でも1割分割り増しが付く券が発行されることに成りました。
これを使用して地デジ対応テレビ等を買えば....
実質的に、商品が1割安く購入可能なんですね。

事前に「高額商品でも全額使用可能な事」、「地元の家電量販店で使用可能な事」、
「商品の割引は、現金と同じである事」を確認して、
10万円分(実質額面11万円分)を用意しました。


2.アンテナ?それともケーブル?

さて、地デジを見るためには、二つの方法が有ります。
一つは、普通に地デジ対応アンテナを立て受信する方法。
もう一つは、ケーブルテレビと契約してケーブルで送られてくる、
放送を受信する方法です。
私の住んでいるエリアでは、結構ケーブルテレビ業者が攻勢をかけてました。

ケーブル業者の言うセールスポイントは、2つ。
「ここらはビルの陰になる難視聴エリアなのでアンテナだと難しいですよ。」
「アンテナの設置工事代が不要ですよ。」
ですが、コレ、非常にアヤシイ。(笑)

まず、エリアの件ですが、
本来、地デジの方が、デジタル信号化されているので信号さえ充分なレベルで受信できれば、
画像乱れ等は、起きにくいんですね。
同じ東京タワーからのアナログが問題なく受信できるのに、
地デジが受信できないとは考えにくいです。
事実、私の自室は、先行して室内アンテナで地デジを受信していたのですが、
問題ありませんでした。(笑)
「難視聴エリア」というのは、ちょっと言いすぎっぽい。

次にアンテナ工事代の件ですが、
確かにケーブルテレビならアンテナ設置工事代は、不要です。
ところがアンテナ受信なら視聴は、基本的に無料ですが、
ケーブルテレビは、月数千円程度の契約視聴料がかかります。
契約視聴料が月3千円として、12ヶ月払うと3万6千円...1年半~2年も使えば
アンテナ設置工事代より高くついてしまいますね。
通常の地デジ局以外のケーブル配信の映画やスポーツ、音楽のコンテンツを見たいのならば、
ケーブルテレビもメリットが有りますが、
単に地デジに対応するためだけならば、ケーブルテレビは、損です。

うちの場合は、そんなに映画とかを見る訳でも無いですし
アナログ放送が止まった時に、テレビが見られ無くならなければ問題無いので、
アンテナを選択しました。

「その2」 へつづく
タグ:地デジ化
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