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羽根屋 純米中汲み 生貯蔵酒 [日本酒(近畿、北陸)]

いろいろ日本酒を飲んでみると
一口に日本酒と言っても幅の広さに感心します。
味もまたしかりで、一口に辛口といっても
非常に味の巾が広いですよね。

さて、このお酒も飲んでちょっとびっくりしました。
日本酒度は、+7.5ですので普通に考えれば
かなり辛口系のはずなのですが、
飲んでみると、あら不思議。

最初の口当たりや口に含んだ感じは、確かに辛口なのですが、
後口に麹由来のような独特の甘さが顔をだします。
トータルとしては、穏やかと言うよりも
味の濃さがイメージとして残ります。
最初の印象と途中からの印象が正反対で面白いです。
生酒だからこその印象で、火入れをするともう少し二つの個性が馴染むのかもしれませんね。
ちょっと独特なバランスな感じのお酒でした。

羽根屋 純米中汲み 生貯蔵酒
原料米:五百万石 精米歩合:55%
酸度:1.4  日本酒度:+7.5
アルコール分:15度以上16度未満

製造元:富美菊酒造株式会社(富山県富山市)
購入先:いきいき富山館(東京都中央区有楽町)


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コメント 2

イチ(毛穴から酒臭)

真ちゃん、こんばんは。
「富山館」は、もう行きつけのようですね。
あ、真ちゃんの気に入らなかった「吟醸バー」がまた催されるみたいですよ。
スタイルは変わるそうですが。
どっかでそんなこと聞きました。
どこでだっけ?はて・・・

ま、それはそーと、
今私は、埼玉蔵元巡りの際に購入した
「江戸の宴」という純米酒を呑んでいます。
これは日本最古の江戸酵母仕込みなんですよ。
ハンバーグを肴に呑んでます。

んじゃ、また明日!大忘年会でね。(笑)
by イチ(毛穴から酒臭) (2006-12-14 20:16) 

真秀

イチさん、こんばんは。

>真ちゃんの気に入らなかった「吟醸バー」がまた催されるみたいですよ。

何か誤解が有るようですが、ああいうイベントは、大変貴重な機会だし
良い試みだと思っておりますよ。
ただ、大学の学園祭の露店に毛の生えたような、雰囲気と、
お酒の飲ませ方、肴の出し方では、
参加されたそれぞれの蔵のトップクラスのお酒が泣くよ!って事です。
もっとじっくりお酒の楽しみ方を知ってもらうような出し方なら大賛成ですよ。

で、それは、置いといて。
>「江戸の宴」という純米酒

ですか、日本最古の江戸酵母というのは、惹かれますね。
探してみなくては。
私は、今日はキビナゴの刺身をツマミに南総で買ってきたお酒を飲んでました。
キビナゴ、季節はずれかと思ったけど、脂が乗って美味かったですよ。

では、後刻よろしゅうに。
by 真秀 (2006-12-15 00:40) 

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