意外とイケる、「じゃばら果汁」

毎年、この時期の名物が、桜．．．では、無くて花粉ですね。（笑）
私も、御他聞にもれず、マスクが手放せません。

花粉症については、いろいろ症状に効くという
食べ物、飲み物が言われてますね。
甜茶、つくし、ヨーグルトなんかが有名ですが、
今年、割と良く聞くのが「じゃばら飴」。

「じゃばら」と言うのは、和歌山県東牟婁郡北山村近辺に自生していた、
柚子やスダチの仲間の雑種の柑橘類だそうです。
「邪（気）を払う」という意味から「邪払（じゃばら）」と呼ばれるそうで、
北山村では、正月料理の縁起物だったようです。
近年、日本食品学会で和歌山県工業技術センターより、
アレルギーの原因となる、脱顆粒現象の抑制を期待できることが報告され
評判になったのだとか。

ぜひ、一度試してみようと思っていたのですが、たまたま有楽町の和歌山県のアンテナショップ
わかやま喜集館 に寄った所、売り場の一角に１コーナーを設けて
「じゃばら飴」、「じゃばら果汁」などが、売られて居ました。
濃度の判らない飴よりは、「果汁」の方が効きそうな気がするのでこちらを購入してきました。


さて、この「じゃばら果汁」、写真の１００ｍｌで630円ほどでしたので、
まあ、正直、お安いとは言えませんね。

味の方がなかなか面白い。柚子の香りのグレープフルーツ果汁と言う感じ。
意外と香りが良く、酸味が尖っておらず、僅かな苦味と甘みが有って乙な味なのです。
いろいろ試してみましたが、どういう使い方が一番良かったかというと．．．．．
感の良い方には、上の表現でお判りのとうり！
チューハイやカクテルの風味付けに、非常にピッタリです。（爆）
キンミヤ辺りをソーダで割って「じゃばら果汁」を垂らすだけで、中々、美味いチューハイが出来ます。
カクテルのライム代わり使っても悪く有りません。
柚子果汁とかだと酸味がやや強いのですが、「じゃばら」は、マイルドなのでちょうど良いのですね。

さて、肝心の花粉症に対する効果ですが、
飲んだ後や翌日は、鼻水や喉の痛みが和らぐ感じが有ります。
勿論、個人差が有るでしょうし、他のものが作用している可能性もありますので、
断言は出来ませんが、割と効果が有るような気がします。

まあ、なんといっても味自体が良いので（笑）、興味のある方は、是非お試しを。


北山村　じゃばら果汁
原材料：じゃばら（１００％）

製造元：北山村（和歌山県東牟婁郡）
　　ＨＰ：http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/
購入先：わかやま喜集館（東京都千代田区）
　　ＨＰ：http://www.kishukan.com/

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